曖昧批評

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「真田丸」第23回「攻略」の感想

2016-06-13 18:09:17 | 大河ドラマ


北条征伐が始まった。陣立ては石田三成が考えた。総大将は一応秀次。まだ後継者の位置にはいるらしい。後見人が家康。

上杉景勝と直江兼続久々登場。真田は上杉と共に上野を攻める。徳川の与力なのに。なぜか嬉しそうな真田昌幸。

信繁にとっても久々の対面。
信繁「御館様。私の気持ちは変わっておりませぬ」
景勝「・・・すまん」
なんだこのおホモ達な会話は。
景勝が好きな人は、やはり兼続なのか。そうなのか?

豊臣軍18万の兵で小田原城をガッツリ包囲。しておいて、身内を呼んだり出雲阿国を呼んだり温泉に入ったりしてじっくり待つ。鳥取城攻めてもやった手だ。

家康が信繁を誘って立ち小便。だが、それは秀吉とやるのでは? と思ったら、直後に秀吉が家康を誘い、後の世で関東の連れションと呼ばれようぜ、みたいな。小便しながら関八州に移れと重大な命令。秀吉はタイミングで意表を突くのが上手いよね。家康の小便が止まったのはびっくりしたからではなく、信繁との連れションで出し切っていたからだが。

上杉真田軍は忍城攻めで苦戦中。忍城といえば「のぼうの城」である。城主は凡庸なことでは天下無双の成田長親。信長の野望・天道では、戦闘力たったの4である。なのに、なんで苦戦しているのか。三成でなくても首をかしげる。

忍城のせいで計画が狂った三成、腹痛を訴える。あのシーンは、関ヶ原敗戦後の、腹を壊しているからと言って柿を断るエピソードに繋がるのだろう。

北条氏政は一ヶ月も風呂に入らず、化粧してサッカーに興じていた。どうみても病んでいる。なのに、家康は氏政を戦上手だとか豊臣政権を支える器量があるとか擁護する。

氏政が恃みにしていた伊達政宗が、死装束で秀吉に謁見。これで北条は詰んだ。だが、氏政以外は概ね降伏したいと思っており、氏政の説得に何故か信繁が指名される。

何故って主人公だからだろう。「軍師官兵衛」でも、官兵衛が北条の説得役だった。官兵衛は秀吉の第一軍師だから変ではないが、信繁がやるのは変だ。変だけど、以前真田を馬鹿にしていた北条氏直に頭を下げられて溜飲は下がった。

で、氏政と対面するのかと思いきや、信繁はいかにも討ち手が潜んていそうな廊下で襲撃された。すかさず、使える男・佐助に導かれて裏に回ったら、何故か義兄小山田氏がそこに現れた。続きは来週。

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