2017年の適当な展望

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

去年に続いて、2017年は色々と変化する年になるんじゃないかと思います。米大統領選の結果だけ考えても、誰でもそう思ってるでしょうけどね。

そのドナルド・トランプ氏が、年明け早々に正式に大統領に就任します。彼の政策、特に外交政策はまだ読めない部分が多いと言われていますが、逆にうまくやれば操れそうにも思います。特に僕が期待しているのは、台湾問題。台湾は国際的にはどう見ても独立国なのに、主にメンツの関係で認められないのは中国共産党のアキレス腱なわけで、そこを上手く突いて中国の勢いを止め、最終的には共産党政権の崩壊まで持っていきたいですね。

台湾問題とは別に、中国は共産党政権がそろそろ限界に近いんじゃないかと思うんですよね。2014年の香港の反中民主化デモみたいなのが他の地域でも発生するんじゃないかと。HUAWAYとかLENOVOの製品を見ると、中国でもトップクラスは欧米と遜色ない人材が育っていて、そういう優秀な人たちはグローバルな視点を持っていそうだから、共産党政権のやり方が正しいと思ってはいないでしょう。グーグルがシャットアウトされているとか、フィリピン沿海の島を自分の領土と言い張るとか、そういう前時代的国家主導秘密主義政治みたいなのが。

要するに、共産主義が、もういい加減時代遅れってことなんだけど。

韓国は朴槿恵が失脚しましたが、次が潘基文だったら日本にとっては状況は大して変わらないかと。金大中みたいな融和系が対抗馬で出てきてくれると有り難いんですけど。

日本自身は、しばらく安倍政権の全方位外交継続ですかねえ。周りが激変しているので、フル回転で次々に各国首脳と会議し続けなければ。それをやれるのって安倍首相か、一緒にやってる岸田外相くらいしか思いつかないんですよね。少なくとも蓮舫は速攻でトランプやドゥトルテと会ったりしないでしょう。安倍首相が長くやりすぎているので有権者に飽きられる可能性もありますが、この世界情勢で野党に任せるほど有権者は馬鹿ではないので、安倍政権当面継続、できなくても岸田政権になって全面高速外交続行じゃないかなあ。


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