もう食べられないかもしれない幻の麻婆豆腐を求めて、ファミマの新しいやつを食べてみました。
YouTuberで料理研究家のリョウジ氏が監修したらしい。そのせいか、ちょいと高い。
ご飯が白米ではなく炒飯。白米にしてくれよ。山椒が別添。サンショーって表記なので、花椒ではなく花山椒でもなく山椒。たぶん。
僕が求めているのとは真逆の麻婆豆腐だった。キレかコクかといったら明らかにコク。辛いことは辛いんだけど、マイルドというかクリーミーというか。牛乳使ってるのかってくらい(多分使ってない)。旧赤坂四川飯店のや、陳健一のやつ、陳お婆さんのやつと比べると、インドカレーと欧風カレーくらいに方向性が違う。でも、こういう麻婆豆腐もあるよね。ていうか、こっちがむしろ普通かも。
炒飯がもっちりしてる。パラパラ感がない。味薄め。薄くても麻婆豆腐の味が分かりにくくなるので、やっぱり白米で勝負して欲しい。
美味しいけど、僕が探している麻婆豆腐とは全く違うものだった。たまに食べて気分転換にはいいけど。