曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPhone 5sでHipstamatic 〜Bucktown Hipstapakの巻〜

2017-03-05 23:32:00 | カメラ
3月配信分のギア、Bucktown Hipstapakのご紹介。もうそろそろ2ヶ月に1回とかにしてくれないかなと思っているのだが、出れば買ってしまう。

Bucktownはシカゴの北西にある地区?町?のことらしい。グーグルストリートビューで見てみたが、特に変わったところのない普通の街路だ。

SCOTT Sレンズはハイコントラスト・チャンネルシフトとある。写真家スコット・ストラザンテのの作風にインスパイアされたエフェクトで、全ての白黒フィルムに合うと。

Blackeys IRフィルムは単に赤外線白黒フィルム、と公式にはある。

かなり古いだが、ヒプスタにはAlfred Infraredという赤外線フィルム風エフェクトがあった。やたら縁が太くて使いにくく、なぜかカラーだった。フィルム時代の本物の赤外線フィルムは白黒だ。というか赤外線で見た世界は白黒のはずである。

今回のBlackeys IRは、ようやく登場した白黒の赤外線フィルム風エフェクトというわけである。

使ってみた感想としては、まず公式の作例のようにカッコよく撮るのは難しい、ということだった。レンズのほうは空の青が強烈に黒くなるだけで、全体的なコントラストはそうでもない。晴れた青い空がないと、返ってコントラスト感が低い写真になってしまう。

フィルムのほうは、肉眼で感じるコントラストと違うコントラストにしようとして、結果的に濃淡の少ない写真になってしまうというか。赤外線写真てこうだったかな? こうだったような気もするな・・・という感じ。


Scott SレンズとBlackeys IRフィルムのBucktownセット。前のミライースのテールランプが実際より光っていて面白い。


Scott SレンズとBlanko Freedom 13フィルム。青じゃないところも青くしようとする。


LowyレンズとBlackeys IRフィルム。この写真は晴れた屋外なので高コントラストだが、曇ると通常の白黒フィルムよりコントラストが低くなる場合がある。


Bucktownセット。曇ると、やや残念な絵になる。


Bucktownセット。


LowyレンズとBlanko Freedom 13フィルム。全体的に空気が青くなる。

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