
先日、フィットの半年点検で馴染みのホンダカーズに行ってきた。うちのフィットは購入から3年半が経過している。そろそろバッテリー交換かなと思っていた。
去年の年末辺りからこの5月まで、僕が運転しているときは、ほとんどアイドリングストップが作動していない。うちの奥さんは作動しているらしい。踏み方の違いか? だが、燃費は明らかに僕の運転(アイドリングストップなしの)のほうが良い。奥さんは車に興味がないので、アイドリングストップしてなくても気付いてない可能性がある。
で、アイドリングストップは好きじゃないから気にしてないけど、最近作動しないと担当営業氏に訴えてみた。
いつもより長い点検が終わって、メカニック氏の説明を受けた。完璧に正確ではないかもだが、こんな話だった。
アイドリングストップはバッテリーの負荷が高い。再始動できないと危険なので、コンピューターでバッテリーを常にモニターしていて、少しでもヤバそうなときはアイドリングストップしないようになっている。過去(数日とか?)の運転状況や気温も見ながら、学習しながらアイドリングストップする/しないを決めている。お客様(僕だ)の運転のときは、しないモードに入ってるのかも。
バッテリーは、アイドリングストップが作動しにくいレベルまでへたってはいるが、普通の運転には電圧的に問題ない。夏の帰省大自動車旅行も大丈夫。
アイドリングストップ車のバッテリーはシビアな負荷に耐えられる専用のもので、かなり高価だ。具体的には29000円もする。なので、我々としても交換をお勧めしにくい。
そんなに高かったら、アイドリングストップで燃料代を浮かせても意味なくないですかと訊いたら、まあそうですねと苦笑していた。アイドリングストップが付いていて、その効果も込みでいい燃費がカタログに載っていないと売れないのだ。
普通の運転には問題ないとのことなので、交換は半年後にした。
今日、ドライブしてたら、唐突にアイドリングストップが作動し始めた。作動時の負荷が予想以上に高いようなので、あと半年もたせるために、速攻で禁止ボタンを押した。