10月23日、東京モーターショーにて4代目フィットが発表された。

まず目がイヌ科っぽい。目の下の半円をLEDなどで隈取るスタイルは、マツダ・デミオやスズキ・イグニスもやってる常套手段だが、4代目フィットのは全体のフォルムとトータルで一番まとまってる。
ていうか、クリーンで隙がない。まとまりすぎている、というくらいクリーン。初代のデザインを現代的にまとめ直した感じ。初代のは神デザインと言われた程なので、やっとそこに戻ってきてくれたかという感じ。
内装もクリーンで未来的だが、メーターバイザーは残してほしかった。ちょっとコクピット感が薄い、北欧のおしゃれな部屋みたいな雰囲気だ。
パワートレインは予想通りi-MMDだが、呼称はeHEVというらしい。アコードなどで試乗したが、あれは凄い。あの瞬発力と滑らかな加速は、ガソリンエンジンでは真似ができない。
内外装、まとまりが良すぎてホンダの車とは思えない。敢えて似てるホンダ製品を探せばASIMOだ。運転席でコンビニのコロッケを食べたりするのが似合わない、つまり僕にはおしゃれすぎる雰囲気の車だが、春にヴェゼルを買ってなければ欲しかったかも。