12月配信ギアのLAWRENCEVILLEのレビュー。
Stephen F76レンズは彩度を極端に落とす。ランダムに落としてるようにも見えるし、元々濃いところは多少残してるようにも見える。
Butler 1814フィルムは、さらに彩度を落とし、表面にザラザラしたテクスチャーを乗せる(公式の言うpigment=絵の具と思われる)。周辺光量も激しく低下するが、普通に端が暗いのではなく、元々の明るいところを中心にして暗くする感じ。ビネットの中心点が写真の真ん中ではない時がある。
Butler 1814フィルムは、さらに彩度を落とし、表面にザラザラしたテクスチャーを乗せる(公式の言うpigment=絵の具と思われる)。周辺光量も激しく低下するが、普通に端が暗いのではなく、元々の明るいところを中心にして暗くする感じ。ビネットの中心点が写真の真ん中ではない時がある。
この二つのギアを合わせると、白黒写真並みに彩度がなくなり、ダークで思わせぶりな絵になる。ノワールって言った方がイメージに近いかな。よほど変なものを撮らない限り、大体かっこよくなる。久々に名作かも。
Stephen F76は、多分スティーヴン・フォスターのことだと思われる。ローレンスビルの人だったらしい。
まずはLAWRENCEVILLEパックの組み合わせの作例。
フィルムを、やはり彩度低下の定番、Blanco BL4に変えたのがこれ。ざらざらが嫌だったらこれでもいい。久々にレギュラーを獲りそうなギアである。