ここから、ジョブ観シリーズでやってないゾーンに入る。つまり、現状のメカニクスを、ちゃんと把握してないジョブたちである。特に詩人と黒は全くわかっていない。レベルを上げてる時は、それなりに使えてたんだけど、カンストしたあと触らないでいたら忘れてしまった。
吟遊詩人
詩人はコンボがなく、コレを撃ったら35%の確率でアレを実行可になる、みたいなの(procという)があちこちに仕込まれたスキル構成になっている。その中でもストレートショット実行可とシャドウバイト実行可がホークアイというバフに統合されるらしい。単体と範囲とprocが別だったのが相互乗り入れ可能になるんでしょう。多分。
3種類の戦歌から与ダメが削られ、敵を対象としなくなった。純粋に自分周辺範囲の仲間を強化するシナジースキルになる。何もタゲらずに発動できるので、かなり楽になりそう。僕はソロで詩人で遊ぶ時、歌による攻撃から入ってたので、最初は戸惑うかも。
威力110と弱いけど他にないという理由で、レベル10台からずーっと世話になってきたブラッドレッターの上位版がついに登場。ハートブレイクショットというらしい。威力は160と相変わらずイマイチ。
乱れ打ちの仕様が変わるというが、読んでもよくわからん。乱れ打ちの後は、理屈もわからず点滅するスキルをポチってただけなので。
機工士
ドリルが2スタックになる。攻撃できない・してない時に溜めておいてくれるだけで、リキャストの20秒につき一発撃てることは変わらない。開幕は2連射できるし、ありがたいけど。
バレルヒーターの後に、フルメタルバーストという男心をくすぐる名前の新スキル追加。名前の割に威力は700と普通。2体目以降の減衰も50%と高め。だが、素でクリティカルダイレクト確定なので、実戦ではかなりの破壊力と予想。
回転のこぎりの後に、似たような新スキル、エクスカベーター追加。ドリル、エアアンカー、回転のこぎり、フルメタルバーストと、威力600〜700の強攻撃スキルがズラリだ。機工士にはクリダイを確定させる整備があるので、これらのスキルは実戦では数値以上の攻撃力を発揮する。黄金の機工士がヒャッホージョブになることは間違いない。
ガウスラウンドとリコジェットが、それぞれダブルチェックとチェックメイトに進化。どっちも範囲になる。ていうか、この2スキルは全く同じスペックである。
与ダメアップのオーバーヒートは、単体対象スキルにのみ効く。オーバーヒート中はガウスラウンドとリコシェット(とヒートブラスト)を交互に高速連射するのがセオリーなのだが、与ダメアップが効くのはガウスだけ。今度のダブルチェックは範囲なので、どうしようかね。オーバーヒートの5スタックを使い切るには、どうしてもガウスラウンドを挟む必要があるのだが。オーバーヒートの時間は変わらず10秒だ。
踊り子
フラリッシュの後に範囲攻撃かつクローズドポジションの相方にエスプリを付与するフィニッシングムーブ追加。フラリッシュは、procしないと撃てないやつを撃てるという、モンクの演舞や侍の明鏡止水みたいなやつ。僕はフラリッシュをしたはいいが、さて何を撃とうか、なんて考えちゃうので、これ撃っておけばいい技が追加は朗報。
スタンダード/テクニカルステップの後にそれぞれ追撃スキルが追加。踊り子の火力は両ステップがデカくて、それが全てみたいなところがあったので、他の強攻撃が増えるのはありがたい。
一度効果が全然違うものになってたインプロビゼーションフィニッシュが何も変わらず。ようやく定着した。DPSなのに履行技のときに防御技を使うってのはなかなか新鮮で、僕は結構好き
最近踊り子でアラルレに行くことが多い。回復技(癒しのワルツ)や移動技(アン・アヴァン)のおかげで生存率が高いから。装備が機工士と共通なので、武器さえ鍛えておけば高いILで行けるし。それらのスキルが変わらなかったので、踊り子は機工士に次いでCFに出せるジョブとして、黄金でも優先的に育てるであろう。
遠隔DPSまとめ
詩人だけは中改修になるけど、レンジは全体的に正常進化で他のカテゴリに比べて平和だ。簡単お手軽ポジションフリージョブとして、黄金でも初心者におすすめのジョブ群である。
より簡単でお手軽で超強いのに、さらに強くなったと言われている召喚士というのもあるが…。