この自粛による休業中は、FFXIV三昧である。午前は子供達が一応勉強しているのでやらないが、午後2時半くらいから夕食までサブ子、入浴後寝るまでメイン男という感じでインしている。サブ子の活動時間が長く、どっちがメインかわからないほどである。
なので、ここに書かなければならないことがたくさんあり、またまた間をおかずに記事アップとなった。
■白魔道士がカンストした
レベル70からは、例によってほぼピクシー蛮族クエストだけで上げた。木の枝振りを整えたり、ピクシーに「スネリン」と話しかけたりするだけで白魔道士として強くなるとは思えないし、実際上手くなってはいないが、経験値をたくさん貰えるんだから仕方ない。
白ではフェイス幻体でホルミンスターを何度かやった。機工士のときは、タンクはサンクレッド(そもそもフェイスのタンクはサンクレッドしかいない)、DPSはサブ子とリーン、ヒーラーはウリエンジェで、彼らはカンストしている。今度はヒーラーがサブ子なので、フェイスからDPSを二人出さなければならないが、DPSでカンストしてるのはリーンだけ。
つまり、サブ子がヒーラーとしてフェイスと共に戦っていくには、DPSをもう一人、イチから育てなければならない。それはまあ、アリゼーだろう。彼女は赤魔道士で、蘇生ができるから。サブ子が機工士の時は蘇生できるのがウリエンジェのみだった。彼は逃げるのが遅くてたまに死ぬ。ヒーラーが落ちるとパーティーは詰む。
それはともかく、どうせ最初からなんで、リーンを外してアリゼーとヤ・シュトラ(黒魔道士)二人同時育成ということにしてスタート。
だが、かなり頑張ってもなかなかフェイスのレベルが上がらない。ホルミンスターを卒業できない。サブ子は蛮族クエストでどんどん白のレベルが上がっているので、差がついてきてやめてしまった。
戦闘ジョブは、レベル70以降ロールクエストというのをやる。その途中、対象の罪喰いの過去のバトルを、そいつを動かして追体験するというのがあって、メイン男のときは苦痛だった。突然このキャラ使って勝て、と言われても困る。難易度高いバトルだし。
やはり評判が悪かったのか、その手のバトルは一度負けると難易度を下げられるようになった。そうなっただけで精神的なハードルは下がる。気楽に挑んでサブ子はヒーラーのロールクエスト全部一発クリアだった。
メイン男では、4ロール全部クエストやったが、ヒーラーのが一番面白い。この相棒とは友だちになりたい。サブ子は毎回「猫もどき」とか「おまえの母ちゃんホブゴブリン」とか罵詈雑言を浴びたが楽しかった。
ヒーラーのロールクエスト最終シーン。口は悪いが強くて愉快な相棒ジオットさんと。超ネタバレ。
■フリーカンパニーに勧誘された
サブ子はフリーカンパニーに入っていない。入るつもりもない。なんの縛りもないフリーな気分で遊ぶためのキャラなので。
メイン男はFCに入っている。FCメンバー皆いい人で全く不満はないが、それでも一人でやりたいときもあるのだ。変な時間に長時間インして変に思われたりしたくないのだ。そんなこと思わない人たちだってのもわかっているのだが。
そんなわけで、サブ子の頭上ネームには所属FCの表示がない。ここに上げるショットは非表示にしてるが、実際のFF14プレイ画面では、名前も、FCに所属してるかどうかも周りからひと目で分かるようになっている。
ある日、グリダニアの街を歩いてると、シュッと音がして何かのバフ(良い効果)がかけられた。ん?と思ったが、誰もいないように見えたので走り始めたら、またシュッとされた。「考え込む」エモートで首をかしげていたら、どこからともなく男性ミコッテの占星術士(ヒーラー)が近寄ってきて、Tellで、うちのFCに入りませんかと言われた。
FF11ではアイテムを持たせるための倉庫キャラというのを各都市に置いていた。サンドリアの倉庫キャラがヒューム(14でのヒューラン)女子だった。生まれてからモグハウスとオークションの往復しかしてない彼女が可哀想だと思い、引退前に一度フィールドに出したことがあった。ロンフォールの森に入ったとたん、英語のTellが飛んできた。FF11でレベル1をパーティーに誘うメリットは殆どない。ナンパされたのであった。外人はほんと、そういうの早いわ。
そのときのことが頭をよぎった。女子を使ってるときは、なぜか男子に対して身構えてしまう。その占星術士は紳士的でいい人だったが、サブ子がサブキャラで、ゴールデンタイムは活動できないこと、メイン男はFCに所属してることを説明したら理解してくれた。
■セイブ・ザ・クイーンをやった
武器強化クエストシリーズ「セイブ・ザ・クイーン」の第一弾が始まった。導入初日、起点となるドマの町にはヒカセンが溢れ返っていた。昨日までは誰もいないゴーストタウンだったのに。
クエストはシドの精神世界にダイブして謎を解いたり戦ったりするというものだった。FF7っぽいぞ。スキンヘッドの武器職人ゲロルトと、僕が密かに「エオルゼアの高嶋ちさ子」と呼んでいるロウェナさんが海岸でイチャイチャする妄想は笑った。
クリアすると貰える武器、レジスタンスウェポンはIL485。極ルビーウェポンの報酬と同じだ。レベル80ならソロで誰でもクリアできるクエストと、「極」が同等ってどうなのという意見もある。サブ子的にも、清水から飛び降りる覚悟でガンブレイカーの新式武器(IL480)を買ったばかりだったので複雑だ。
レジスタンスウェポンは二個目からトークン詩学1000個と交換できる。サブ子は白でメインクエストルーレットを毎日回していたため詩学が有り余っており、機工士の以外にガンブレイカー、白魔道士のも入手している。これは白のを入手したところ。
■クリスタルタワーをクリアした
次のパッチ5.30は、6月の予定だったが新型コロナウイルスの影響で延期。内容は発表され、メインクエストの続きをやるにはクリスタルタワー関連クエストのクリアが必要なことが判明した。メイン男はクリアしているが、サブ子はまだ。またしても、不要だったクエストを進行のためにやらなきゃいけない現象発生。
クリスタルタワーは、24人で突入するダンジョンを3つクリアしなくてはならない。レベル制限は50。このダンジョンがまた長くて、ギミックも多い。メインではやってるけど、ちゃんと覚えてない。
最初のダンジョン「古代の民の迷宮」は、白魔道士で挑戦してみた。メインクエストルーレット以外のCF野良バトルで、サブ子が機工士以外を使うなんて初めてに近い。自粛期間とはいえ平日の日中でマッチングまで待ち時間が長そうだったから白にしたが、そろそろヒーラーでも行けるようにしておいた方がいいような気がしている。
結果、やはりドタバタした。範囲回復のため、PTメンバーはなるべくヒーラーの近くにいるのが一応セオリーなのだが、そのヒーラーが自分なので、自分がどこにいるのが皆にとって最適なのかが分からんかった。他のアライアンスの人を回復すべきかどうかも迷った。
これに懲りて、2番目の「シルクスの塔」は機工士で出撃。
この辺の、初期に実装されたダンジョンは、アイテムレベルが上がった今は単に殴ってれば終わることも多い。その一方で、予習しておかないと恥をかくギミックがないわけではない。一応一通り予習して挑んでいるのだが、ゴリ押しで未処理で通すギミックと、処理しないといけないやつの見極めが難しいし、終わってから結局あれはあれでよかったのか?みたいになるため、進歩がないというか、二回目も同じようにまごつく。メイン男では三回くらいクリアしてるとこだが、サブ子ではやはりまごついた。
最後のは「闇の世界」。機工士で30分以上待ってもマッチしなかったので、白で出動。全滅させたらごめん。というか、相方のヒーラーが上手いことを祈る。
1ボスがいきなり難しい。床が点滅してどっちかにいないといけない死のルーレットや、レベル150デスとか、恐ろしそうなギミックが多くて先が思いやられる。案の定、自覚がないまま突然死んだ。死の宣告か? ヒーラーとして死ぬとショックがでかい。PTの蘇生役はあと一人しかいないのだ。
最後のボスがまたよく分からない。戦場がやたら広くて、どこにいればいいのかわからない。自PTメンが分散してて、彼ら一人一人が、分かっていてそこにいるのか、分からなくてうろうろしてるのかがわからない。固まっていると、ああそこが正解なんだなと分かるのだが。
しかし、3パーティー24人もいると、慣れてる人がいるもので、多分彼らが倒してくれてクリアはできた。もう一回行っても、サブ子はまたうろうろするだろう。
クリスタルタワーで漆黒のストーリーの前の話を今頃体験。公はこの頃からそうやって右目を押さえていたのね。。。
■ルビーウェポンを倒した
前述のルビーウェポン討滅戦、ウェルリト戦役の続編も発表された。ルビポンは、どっちかというとエンドコンテンツ的で、我々ライトちゃん勢はやらなくていい気もするのだが、続編はソロでやるクエストだけみたいなので、解放はしておきたい。
メイン男はすでにクリアしている。さらにFCで極ルビーウェポンも練習はした(もちろんクリアできてはいない)。ので、サブ子のルビポン、前半はなかなかいい動きだった。メイン男で極ルビポンの前半を何度も何度もやり直したのがよかった。極に比べると、ノーマルはさすがに敵の動きがスローに見える。まあ、死因の分からない突然死を一度やらかしたけど。ちなみに機工士で参戦。
ルビポンは前半と後半にはっきり別れていて、後半に入ってから全滅すると、後半からリスタートである。後半は前半ほどギミックが多くなく、僕は「コメットの裏に隠れる」だけ覚えておけば、あとは力押しで行けると思っていた。しかし!
ダラガブが上に来て視界がピンクになったあたりから、よく分からない攻撃でタンク一人とヒーラー一人以外が死んだ。すぐ全滅。リスタート。また壊滅。リスタート。4回目あたりで、ちょっと止めて攻略サイトを見たくなった。ちゃんと見ないとこれはクリアできないと。自分だけじゃなく、皆さん一回確認しましょうと。だが、皆何を急いでいるのか、すぐリスタートしてしまう。
6回目かな? 何かが上手くいって問題の箇所を過ぎても6人くらいがリング上に立っており(サブ子は倒れてた)、なんとか倒した。皆そそくさと退出していった。極は解放する気にならず、そのままにしてある。
ルビポンのパイロットはルビポンと一体化していたらしい。エヴァか。
■クラフターを上げ始めた
クリスタリウム銃を手に入れ、レジスタンスウェポンが登場したので、毎週エデン共鳴編をやる意味が薄れた。ルビポンまでやってしまい、バトルをやる必要性が当面なくなった。
だが、自粛でプレイ時間はたっぷりあるので、全クラフターをレベル50台にするプロジェクトを開始した。開始時点のサブ子は、鍛治師がカンスト、錬金術師が72で、その他はゼロ。
メイン男の経験で、クラフターを上げるときは一斉に上げた方がいいことが分かっている。クラフターの防具は一部を除いて共通なので、どのジョブも各レベル帯で同じのを使い回す。なので、たとえば全部が40になれば39以下の装備は処分できて、荷物を少なくできるのだ。
サブ子はまず裁縫を始めた。裁縫だけは先に上げた方がいい。レベル54くらいになったら、レベル23以下のクラフター装備を自分で作るのだ。もちろんHQ(高品質高性能版)を狙って作る。低レベル帯でパラメーターが2~3違えば、製作物の品質を上げる時の安定感が全然違う。また、クラフター産のアイテムには作成者の銘が入る。自分の銘が入った装備を自分で使うのは、FF11でまったくそういうことをしなかった自分にとって、意外な楽しさ、嬉しさがある。ということを、メイン男のときに僕は経験していた。
裁縫で高性能装備を作ったら、それを装備して片端からレベルを上げていく。主にギルドリーヴの注文をこなして上げたが、ジョブクエストも20までは全てやった。そして、これが案外楽しかった。
ジョブクエストを発注するクラフターのギルドマスター(NPC)は、癖の強い人が多い。裁縫はオネエ言葉で覆面の巨漢。甲冑は黒いゴーグルに特攻服みたいなのを着ててスケバン風。木工は木材に対する愛が深すぎる。革細工は意識高いファッションデザイナー風。彫金は謎のギャル風で礼儀知らずの人形付き。錬金術は白衣のマッドサイエンティストで、ほんのりオカリン(Steins;Gate)みがある。料理は唯一まともで、リアルでもいそうな一流料理店の料理長的。鍛治はいつも腹痛に悩まされているストレス兄さん。
面白かったので、錬金術師と甲冑師は25以降のもやってみたが、毎回素材集めで世界中を飛び回って疲弊して、とりあえずレベルを上げよう、となった。
21くらいからはイシュガルド復興で上げる。ディアデム諸島で必要な素材を二種、普通のフィールドなどで一種集め、復興素材を20個ほど作ると、だいたいレベル42になる。レベル30くらいまでは品質を上げるのが大変なのだが、そこで自作のHQ装備が威力を発揮する。武器・道具を作れる鍛治がカンストしてるのも効いた。レベル23用のHQ道具、装備を揃えておけば、装備更新を最小限にして42まで行ける。
そこからは、作るものをレベル40台用の復興素材に切り替えて、装備も43用のを自作・購入取り混ぜて更新し、55くらいまで上げる。50台になると、経験値効率が高いモーグリ蛮族クエストを受けられるので、それで60まで上げる。60からは、やはり効率がいいナマズオ蛮族クエストで上げる予定。
70台は上手いやり方が見つかっていない。だから錬金術師は72で止まっている。ギルドリーヴとミーン工芸館クエストは経験値多いが、レベルが高い素材を複数揃えるのが難しい。例えば錬金術師ミーン工芸館の2段階めには、調理72以上でしか制作できない素材がある。マーケットボードにちょうどいい値段と数のがあれば買うが、なければお手上げだ。
そうならないように、各レベル帯で必要な中間素材も自力で作れるように全ジョブ平行して上げてるのだが、錬金術師だけ飛び出してるのでそうなる。
では、鍛治師はどうやって70以降のレベルを上げ、カンストしたのか?
鍛治師はお得意様取引というやつで上げたのだ。あれも経験値高い。だが、納品できるのが週に12個まで。カンストしたジョブで納品すると、クラフタースクリップ白貨というのをもらえて、さらにそれを80用のIL470装備と交換できる。サブ子はまだIL470装備が揃ってないので、カンストしている鍛治師でお得意様取引をやってるのだ。揃えば錬金術師のレベル上げにも使うだろう。
ある日、森の中、パンツ一丁のウサギと出会った。
遠い異国の港町にて。グリダニア軍士官同士の情報交換。
分かりにくいがイシュガルド復興F.A.T.E.のショット。この時はホウキで掃き掃除だった。
何やら妙な杖を拾ったので自宅スタジオで撮影。
モードゥナで天使に会えたよ。
「貴方は第一世界で私を待ってたのよね。百年くらい」「は?」料理ギルドが経営している高級レストラン「ビスマルク」のテラス席にて。お客さんがいない席でこっそり休憩している見習い風。