”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

とちぎ国体・硬式高校野球 近江、序盤リードも1回戦惜敗 

2022-10-05 10:00:00 | 滋賀のスポーツ
 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」は2日、宇都宮市の宇都宮清原球場で硬式高校野球の1回戦があり、近江は国学院栃木(栃木県)に5−6で惜敗した。
 先発は星野世那投手(3年)。本盗で先制を許したが、星野投手や津田基選手(同)の適時打などで序盤に得点を重ねた。3点リードの7回、相手打線がつながり、一挙5失点。9回に4番の山田陽翔主将(同)の適時打で1点差に追い上げたが、及ばなかった。

9回、意地の適時打 山田選手

↑写真:中日新聞より

 振り抜いた打球が左翼手の頭上を超え、球場は大歓声に包まれた。2点を追う九回2死一塁、主将の山田陽翔選手が適時2塁打を放ち、意地を見せた。
 最終打席で名前がアナウンスされると、拍手が鳴り響いた。2ストライクと追い込まれながら勝負強さを発揮。「詰まり気味だったが、強引に持っていった。思ったより打球が伸びた」と明かした。
 高校最後の公式戦は、投げることなく幕を閉じた。「結果は負けたが、国体は誰でも出られる大会じゃない。この仲間と野球できて良かった」。そう話す表情は明るかった。

 夏の甲子園で滋賀県勢悲願の優勝を果たせなかったが、エースで4番として投打に活躍。18歳以下の日本代表で出場した「U18ワールドカップ」では主将で、銅メダル獲得に貢献した。
 「良い経験をさせてもらった。次のステージで生かせるように頑張っていきたい」。見据えるのはプロの舞台。期待の18歳は新たなステージに駆け上がる。

<中日新聞より>


試合結果
10月2日(日)1回戦
第1試合 8:30
九州学院(熊本) 4-6 聖光学院(福島)
九学 002 010 010 |4
聖光 110 101 02× |6

第2試合 11:00
国学院栃木(栃木) 6-5 近江(滋賀)
国栃 100 000 500 |6
近江 031 000 001 |5

第3試合 13:30
仙台育英(宮城) 1-3 大阪桐蔭(大阪)
仙育 000 000 010 |1
大桐 100 010 01× |3

第4試合 16:00
高松商業(香川) 6-8 下関国際(山口)
下国 320 003 000 |8
高商 001 010 040 |6

10月3日(月)準決勝
第1試合 10:00
聖光学院(福島) 3-0 国学院栃木(栃木)
国栃 000 000 000 |0
聖光 001 001 10× |3

第2試合 13:00
大阪桐蔭(大阪) 3-1 下関国際(山口)
下国 000 000 010 |1
大桐 200 100 00× |3

10月5日(水)決勝結果:大阪桐蔭優勝
第1試合 10:00
聖光学院(福島)1 - 5 大阪桐蔭(大阪)
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長浜市出身の「坂口志文」さん、ノーベル生理学・医学賞受賞ならず 同級生ら「次回に期待」 

2022-10-05 09:00:00 | 滋賀TODAY
 ノーベル生理学・医学賞受賞が期待された大阪大特任教授坂口志文(しもん)さん(71)の出身地、長浜市では10月3日夜、長浜市役所に同級生、長浜市幹部らが集まり、快挙の知らせを待った。しかし、受賞はならず、次の機会に期する声が聞かれた。
 会場では、関係者約40人が大画面のニュースを見詰めた。吉報は入らず、司会が、受賞ならなかったことをマイクで伝えると、小さなため息が漏れた。

 坂口さんの兄偉作さんは「世界相手の話だから、そんな簡単には取れないですね」と冷静。「候補にもなかなかなれるものではない」と弟を称えた。
 母校である滋賀県立長浜北高校の同級生、丹部孝さんは「最近のノーベル賞は、世の中で役に立っている研究が受賞しているので難しいかなと思っていた」と率直に語り、「(坂口さんの研究は)実用化にまだ時間がかかる。成果が出れば変わると思う。気長に待ちます」と前向きだった。
 同級生の坂東武久さんも「また来年。いつかとってくれるのは間違いないから」と次回以降に希望を残した。

 長浜北高の北村登志子校長は「候補に上がり、地元の人たちにこうして集まって見守られること自体がすごい。在校生の自信につながれば」と話した。

<中日新聞より>

坂口 志文(さかぐち しもん、1951年1月19日 - )は、日本の免疫学者、医師。大阪大学栄誉教授。滋賀県長浜市出身。
過剰な免疫反応を抑える制御性T細胞の発見と免疫疾患における意義を解明したことで知られる。

↑写真:Wikipediaより

略歴
 地元の公立小中学校から滋賀県立長浜北高等学校を経て、1976年京都大学医学部医学科卒業、医師免許取得。1977年大学院を中退し、愛知県がんセンター研究所実験病理部門研究生となる。
1983年医学博士(京都大学)。論文の題は「胸腺摘出によるマウス自己免疫性卵巣炎の細胞免疫学的研究 (Study on cellular events in postthymectomy autoimmune oophoritis in mice)」。
1983年ジョンズ・ホプキンス大学客員研究員、1987年スタンフォード大学客員研究員などを経て、
1995年東京都老人総合研究所免疫病理部門部門長。
1999年京都大学再生医科学研究所生体機能調節学分野教授。
2007年同大学再生医科学研究所・所長。
2010年国立大学附置研究所・センター長会議会長。同年から大阪大学に移り、免疫学フロンティア研究センター教授。
2012年米国科学アカデミー外国人会員
2013年大阪大学特別教授。2016年同名誉教授、京都大学名誉教授。
2017年大阪大学栄誉教授。

栄典
2017年 - 文化功労者
2019年 - 文化勲章

<Wikipediaより>
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「50年森フェスタ」 整備開始から10年祝う 東近江市の中野地区まちづくり協議会(東近江市)

2022-10-05 06:00:00 | 東近江ライフ
 東近江市の「中野地区まちづくり協議会」が森林整備をはじめて今年で10年を迎えるのを記念して「ありがとう 50年森フェスタ」が10月10日(月祝)午前10時から午後4時まで、東近江市今崎町地先、通称「50年森」(東近江市福祉センターハートピア公園隣り)で開かれる。


↑写真:滋賀報知新聞より

 通称「50年森」は、古くから里山として地域の人々の生活を支え、憩いの場として親しまれてきた。通称のいわれは、お寺の十念森が転じて50年森と呼ばれるようになったという説と、付近にあった蛇砂川堤防を守るために50年に1度植林したからともいわれる。

 中野地区まち協の整備が始まったのは2012年9月。かつての里山を取り戻そうと、地権者に理解を求めた。除草や不法投棄のゴミ撤去で3年を費やし、2015年秋から地域の憩いの場、マルシェの会場として活用されている。
 自然への感謝と整備・保全の継続の思いを込める「50年森フェスタ」では、森の活動に興味をもってもらう薪割り、ジップライン、自然観察会や記念品をつくるクラフト体験、和太鼓演奏やサンバ演奏&ダンス、ジャズや児童合唱、健康的な弁当を販売するマルシェなどが催される。

 東近江市の中野地区まち協の代表、小梶猛さん(司学館高校理事長)は「整備は今後も継続するので、イベントを通じて森づくりに関心を持ってもらいたい」と期待している。

ありがとう 50年森フェスタ
開催日時: 10月10日(月祝)10:00〜16:00
場所: 東近江市今崎町地先、通称「50年森」(東近江市福祉センターハートピア公園隣り)

 当日及び関連のイベントは次の通り。
50年森フェスタ
 ▽ステージ: 御園ふるさと太鼓、サンバ演奏&ダンス(ジスペルドール・おうみサンバ・サンタナ学園)、ジャズ演奏(Jazz Triad 響)、八日市児童合唱スマッシュ。
 ▽ワークショップ&体験: 薪割り体験、ジップライン、自然観察会・森の植物観察、子どもクラフト、工具展示など。
 ▽マルシェ: 自然素材を中心に10店舗、まちづくり協議会コーナー

関連イベント
 ▽ 風の草刈り:10月22日(土)
 ▽森のクッキング:11月12日(土)
 ▽50年森マルシェ:11月26日(土)

<滋賀報知新聞より>
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