「びわ湖東近江バルーンフェスタ2022」が来月11月19(土)、20(日)両日、「東近江市総合運動公園」(芝原町)で開催されることが決まった。
主催は東近江市観光協会と熱気球運営機構、関西の愛好家団体、東近江市観光物産課などで構成する実行委員会。
国内最大級の「熱気球ホンダグランプリ」の来年以降の招致をめざし、プレ大会として実施する。
熱気球の本格的競技大会であるグランプリ大会は、30年間にわたる歴史をもち、毎年国内5カ所で開催され、年間150万人の観客を動員する。
開催実績が豊富な佐賀県佐賀市、栃木県栃木市、長野県佐久市、岩手県一関市は自治体のPR にも活用し、地域で経済効果を生み出している。
一方、琵琶湖周辺は近畿地方での熱気球のメッカとして知られ、長年にわたるフライトの実績があり、40年以上開催されている琵琶湖横断バルーンレースは晩秋の風物詩となっている。
東近江市で開催する「びわ湖東近江バルーンフェスタ2022」では競技フライトのほか、両日の朝、係留された熱気球の体験搭乗(事前予約制、有料)を行う。
また、19日(土)の夜間係留はバーナーの炎で照らし出された色とりどりの熱気球が、音楽とアナウンスをバックに夜空に浮かび上がり、幻想的な世界を演出する人気のイベントという。
さらに会場では農林水産祭りが同時開催され、にぎわいに彩りを添える。
なお、詳しい情報については東近江市観光協会の「東近江ちいさなたびいち2022」ホームページで今週半ばから公開し、体験搭乗の予約は今月下旬から東近江市観光協会ホームページで受け付ける。
<滋賀報知新聞より>