「鳥島を 岩と主張の 台、巡視」 2016年05月03日 | 時事川柳 岸田外相は2日、台湾当局が日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)周辺海域に巡視船など2隻を派遣したことについて、日本の対台湾交流窓口機関「交流協会」を通じて台湾側に抗議したことを明らかにした。岸田氏はバンコク市内で記者団に対し、「国連海洋法条約上、沖ノ鳥島は島として認められ、排他的経済水域(EEZ)は存在する」と指摘。馬英九政権が「沖ノ鳥島は『岩』であり、EEZは設定できない」と主張したことに対し、「台湾側の一方的で独自の主張は受け入れられない」と批判した。