功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

第6回『海外のはらから、同胞』(2020-08-03 21:29:31)

2020-08-03 22:04:32 | On the Road

 もうお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第6回放送を、今夜、アップしました。
 正直、これほど積極的なペースでアップできるとは思っていませんでした。
 今回のテーマは、『海外のはらから、同胞』です。
 ここから、最新の放送を含めて、すべての動画を無料でご覧になれます。



 ほかに大事なことがあるでしょうという趣旨のコメントをなさっている方もいらっしゃいます。
 いかなる考え方も尊重します。そして視てくださったことに、こゝろから感謝します。
 ただ、その『ほかの大事なこと』にぼくが取り組んでないと仰っているとするなら、客観的に申して、それは違います。
 ひとつのテーマについて話すと、それしかやっていないと受け取る方がいらっしゃるのは、不思議です。
 いっぺんに、すべての仕事、テーマについて話すことはできませんね? それは、どなたでもお分かりになれると思います。
 また、多様なテーマ、課題、難題に同時進行にて取り組んでいることは、ありのままにいつもお話ししています。




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NHKに逆らう国会議員、一人(2020-08-03 08:11:43)

2020-08-03 08:38:10 | On the Road

▼ひとつ前のエントリーの最後にて、こう書きました。
「しかし、こうした例外をも呑み込んで、ぼくの存在を消そうとする動きは、ますます烈しくなっているのを、ありありと感じます。
 それを主権者、視聴者、読者に分からないように進めるのは、オールドメディアにとって簡単です。
 今朝のNHKニュースに図らずも、それが珍しくもろに顕れてしまったのは、彼らの失敗でしょう。
 わはは」

▼わははと、実際すこし笑いましたが、ほんとうは失敗ではなく、マサカぼくが暴露するとはNHKが思わなかっただけでしょうね。
 あの場には議員と記者・カメラマンしかいなくて、国民はいないわけですから、当事者が暴露しない限り、国民には絶対に分かりません。



▼ではなぜ、NHKをはじめオールドメディアが「当事者の議員は暴露しない」と、常にあらかじめ思っているのでしょうか。
 それはこれまでの国会議員はほぼ全員、選挙のときの報道ぶり、特に全国隅々までローカルニュースを持つNHKに報復のような報じ方をされることを恐れに恐れて、NHKニュースに対して、おのれの実名を出して表舞台で逆らったりはしないからです。
 ぼくは逆らうべきは、総理大臣であれNHKであれ、正面から逆らいます。それが祖国とその国民のためになると冷静に考えることができるならば。
 国会議員が選挙を考えるのは、ふつうは、万やむを得ません。世界を歩いてきましたが、選挙を気にしない議会人は、こんな妙な言い方で申し訳ないですが、今のおのれ自身以外には実際、会ったことがないです。

 しかし日本の場合は、それが『敗戦後の日本の歩みのうち、間違っているところ』をいつまでも続けることに直結していることが問題なのです。
 世界の諸国も負けています。最強の軍事大国アメリカだって1975年に、当時の小国ベトナムに負けています。
 しかし負けたからと言って、自分たちのいちばん大事な根っこを、みずから捨てて、それが国と社会の圧倒的な多数派になり、捨てたことにすら気づいていない、新しく生まれる子どもたちも教わらないから、世界をどんどん歩いてみない限りは気づきようがない、こうした国はどこにもありません。
 先の大戦で同じ敗戦国のドイツも含めて、ありません。
 日本が悪いのじゃなく、情けないのではなく、敗戦という経験がないほぼ唯一の国だったから、敗戦のときにこそいかに誇り高く身を処するか、それを知らなかっただけです。




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ただ・・・この頃は、そのテレ東も取材がありません。(2020-08-03 07:02:17)

2020-08-03 08:20:00 | On the Road

▼ひとつ前のエントリーにて、オールドメディアが新聞もテレビもこぞって、ぼくという国会議員はこの世にいないことにしている現状を、あくまで客観的に記しました。
 世には、いつも例外というものがあります。
 この件では、テレビ東京です。

▼テレ東の動画のうち、テレビ東京・政治部の官邸キャップがぼくに皇位継承について聴いている動画(ここ)は、今日現在で103万回の視聴、また、自由民主党の二階俊博幹事長に「歳費から天引きして中国に寄付」という役員会決定をおやめになるよう直接、異議を唱えて、実際に覆ったことをめぐる動画(ここ)は、同じく今日現在で119万回の視聴です。
 ただ・・・この頃は、そのテレ東も取材がありません。

▼また産経新聞は、少なくとも、ぼくという国会議員がこの世にいない姿勢では全くありません。
 ちなみに、産経新聞の中国報道は、世界的に見ても賞賛に値すると、客観的に考えています。



▼しかし、こうした例外をも呑み込んで、ぼくの存在を消そうとする動きは、ますます烈しくなっているのを、ありありと感じます。
 それを主権者、視聴者、読者に分からないように進めるのは、オールドメディアにとって簡単です。
 今朝のNHKニュースに図らずも、それが珍しくもろに顕れてしまったのは、彼らの失敗でしょう。
 わはは。
 わははと、実際すこし笑いましたが、ほんとうは失敗ではなく、マサカぼくが暴露するとはNHKが思わなかっただけでしょうね。
 あの場には議員と記者・カメラマンしかいなくて、国民はいないわけですから、当事者が暴露しない限り、国民には絶対に分かりません。

 ではなぜ、NHKをはじめオールドメディアが「当事者の議員は暴露しない」と、常にあらかじめ思っているのでしょうか。
 それはこれまでの国会議員はほぼ全員、選挙のときの報道ぶり、特に全国隅々までローカルニュースを持つNHKに報復のような報じ方をされることを恐れに恐れて、NHKニュースに対して、おのれの実名を出して表舞台で逆らったりはしないからです。
 ぼくは逆らうべきは、総理大臣であれNHKであれ、正面から逆らいます。それが祖国とその国民のためになると冷静に考えることができるならば。

▼青山繁晴という国会議員は居ないことにされていること、ぼく自身はまったく構いません。
 できれば、このまま、オールドメディアのご要望の通りに消えて、自由自在に暮らしたいですし。
 ・・・それは実際にはしません。主権者、有権者は決して裏切りません。
 いずれにしても、ぼく自身のことではなく、ぼくに投票なさった主権者がいるから国会に出ているのであって、それを無かったことのようにする、これだけは許せません。
 かつて予算委員会でモリカケで質問したとき、その質疑自体が無かったかのように装って、いわば捏造の予算審議の模様を作ってオールドメディアがことごく報道したのは、記者出身者として、恐るべき時代の変化、いや悪化を感じました。
 それがさらに進んでいるのが、日本社会のたった今の現実です。




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今朝、午前4時40分前後、NHKニュース(2020-08-03 04:45:15)

2020-08-03 06:54:00 | On the Road

▼今朝、午前4時40分前後、いつもの朝と同じく仕事をしつつNHKニュースをつけていると、「自民党の議員グループが尖閣諸島の自然調査を提言へ」という項目をやっていました。
 これは、新動画 ( ここです ) の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第3回で紹介した会合ですね。
 稲田朋美・元防衛大臣と山田宏参議院議員が中心になった議員グループで、その呼びかけ人が集まって議論したのでした。
 呼びかけ人は、稲田さん以外は全員が「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) の所属議員ですが、たったひとりとはいえ、護る会の会員ではない稲田さんが中心メンバーのひとりとなっていることは、すなわち、護る会としてではなく全議員に賛同者を募る姿勢を示しています。
 ぼくも、この議員グループの呼びかけ人のひとりです。
 そして、会合の最初にこう発言しました。
「自然調査には、必ず、資源調査を加えねばなりません。国連が1960年代の終わりに、海洋資源調査を世界的に行い、アジアでは国連の専門機関だったECAFEが、資源が無いはずの日本の沖縄県石垣市の尖閣諸島の海に、手つかずの天然ガスと石油があると発表しました。すると、それまで人民日報の地図で尖閣諸島を日本領と明記していた中国が突如として、『古来、中国のものだった』と主張し始めたのが、現在の事態の始まりなのですから」



▼ははぁと今朝、感心したのは、この会合を映すNHKニュースが、前述の稲田さん、山田さんに加えて、呼びかけ人をひとりづつ映していき、ただひとり、ぼくだけはカットしていたことです。
 ある程度、時間を取ったニュースで、全員の顔をじっくり映していくのですが、ぼくひとりだけ映さないようにしています。
 最後に、ぼくの手の先だけ映ったので、思わず笑いました。手の先ではさすがに、どなたも、ぼくがそこに居ることが分からないですからね。

 かつてはテレビ番組に参加していたので、テレビカメラの動きはいくらか分かります。
 TBSのカメラが、ぼくを撮らないようにしているのは気がついていましたが、NHKは分かりませんでした。映っていてもディレクターらがカットしたのかも知れませんね。
 カメラを含む記者団と議員席の位置関係からしても、ぼくの座っていた席だけが撮れないということはあり得ません。

 公共放送から民放まで、この世にぼくという国会議員は決して存在しないことにしたい、それが相変わらず、徹底しているなぁと感嘆しました。

 ぼく自身は、予算委員会で何であれ、テレビに映りたくないので、いつもそのようにしています。その意図が分からない人々が例によって、それを勘違いして妙なことを、いつものようにネットで言っていたりします。
 テレビに映ろう、映り込もうとする姿勢をとる議員もいらっしゃることに、政治記者時代から良い感じを持っていませんでしたから、おのれが当事者になった今も、なるべく映りたくないです。
 だから今朝のニュースも、ぼくとしては問題ありません。

 しかし、主権者・有権者に投票していただいて存在している国会議員を、居ないことにするというのは、主権者のみなさんには、たいへんに失礼ではないでしょうか。
 民放テレビならともかく、公共放送を名乗るNHKがこれでいいのかということは言わねばなりません。


 ぼくが国会議員となってから、オールドメディアのテレビも新聞も、ことさらぼくの存在を無視する姿勢が際立つようになってすでに4年です。
 すっかり慣れていますが、ひときわ激しくなったのは、モリカケについてこれらが冤罪であることを、予算委員会で証明し、加戸守行・元愛媛県知事 ( 文科省出身 ) の誠に公正な証言を得るなどしてからです。
 加戸さんとは、あえて事前に一切、何もすりあわせないようにするために、予算委員会の質問の場でまったく初めてお会いしました。
 しかし加戸さんは、初対面のぼくの質問を信頼してくださり、毅然と証言してくださいました。
 文科省の後輩である前川喜平・元次官も証言席で加戸さんに隣に座っていたのですが、前川さんをも手厳しく、かつ公平に批判なさいました。
 その加戸さんも、もう亡くなってしまいました。それは自然のこと、加戸さんの天命でいらしたのでしょう。ただ、前川さんはむしろ、オールドメディアにもてはやされて、ご健在のようです。あのときの加戸さんの批判に前川さんがまともに反論できなかったこと、そして加戸証言そのものも、まさしく綺麗に消されています。
 生きながら消されるぼくも含め、ほんとうのことを言おうとする日本人は、日本のオールドメディアによってどんどん、この世に無い存在にされていく、それを身近に感じます。

 そのことは主権者に正確に知っていただく必要を感じます。
 今後もずっと起きていくからです。
 このエントリーの意味は、そこにあります。




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