【ブログ速報】第1回「弱い中国」（2020-08-13 10:17:41）

▼ご存じのかたもいくらか増えたかも知れません。ぼくは20年と4か月にわたって、会員制レポートを出し続けています。
　水面下情報に絞っているのが特徴です。
　東京コンフィデンシャル・レポートという名称です。 ( 情報はここです )

　会員外には絶対に中身が漏れないという条件だからこそ、水面下情報を会員にお伝えできています。
　同時に、レポートごとのタイトルと小見出しは、どなたでも見られるように公開しています。
　このボタン を押してくだされば、すぐ見えます。

▼しかし、ボタンを押さずとも、速報として公開できるひとことは、このブログで折に触れ、発信することにしました。
　このエントリーのタイトルにある「ブログ速報」は、ちょっと大袈裟な感じがして気恥ずかしいですが、要は、そういうことです。

★その1回目です。
　いつも、このように、ほんとうに一言だけです。
　また、このブログは誰でも無条件に見られます。外国の工作員も自由にいつでも見られます。したがって、あくまでも公開情報だけです。
　上記のボタンを押されれば見られる情報の、範囲内です。

ブログ速報を始めます　第1回は「弱い中国」｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

ブログ速報を始めます　第1回は「弱い中国」｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

★香港で民主派のシンボルのおふたりが逮捕されました。
　若い女性の周庭さんと、新聞社を率いる黎智英さんです。
　国家安全維持法が弾圧に使われ始めたのは、その通りです。
　中国共産党中央委員会の機関紙である「人民日報」は、その海外版にて、周庭さんについて「日本の反中的な政治家に跪 ( ひざまづ ) き、暴力的で無能にして外国に媚びる人物だと香港でも見られている」と、なかなかに印象深い記事を出しました。

　これは習近平国家主席の独裁下にある中国の、弱さの表れです。
　日本を無視できなくなっています。
　トランプ大統領に徹底的に攻め込まれて、日本を頼るしかないからです。
　習体制の中国は強気一方に見えますが、この頃は、中国共産党の内部闘争もおそらくは影響して弱気も見えます。
　弱気があると信じがたい暴走もするのが、独裁です。
　尖閣諸島の防衛においても、この弱気と、それを繕うための暴走と、両面をしっかり見て対応していくことが肝心要です。
　これを踏まえて、政府に護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) として働きかけていきます。