功山寺決起

第157回 独立講演会@神戸に当選しました。㊗️

10分前に、キタ━(゚∀゚)━!(ぼくらの国会・第243回)

2021-11-18 19:16:44 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事実上の移民政策の導入について、噴き出すが如く怒りの声(2021-11-18 15:58:08)

2021-11-18 16:47:58 | On the Road
▼日経新聞が1面トップで報じた、事実上の移民政策の導入について、噴き出すが如く怒りの声が寄せられています。
 ぼくはふだん、こうした世論誘導、ないしは観測気球の記事にいちいち反応しません。
 反応すること自体が、相手の策に乗ることになるからです。
 この場合は、日本を移民社会にしたい勢力の思う壺に嵌まります。「日本はやっぱり人が足りないのか」、『移民の必要があるのかも知れない」といった漠然とした世論の最初の下地をつくることに、実は無意識に協力してしまうことに繋がります。



▼しかし、水面下ではまるで違います。

 日本を移民国家にしないことについての、ぼくの不動の信念は、日経新聞が勝手に記事を書いたからと言ってわざわざまた説明する理由は全くありません。

 ありませんが、水面下ではきょうも政権の首脳陣に対し、このようなことをやろうとするのなら黙っていないという意思を充分に直接、伝えました。
 すくなくとも接触した首脳陣のなかで「いや、これは、やるんだ」という人は居ません。

 一方で、ぼくと同じ考えの閣僚経験者 ( 現在も首脳陣の一角 ) のなかで、「青山さん、こんなことはいくら何でも無いでしょう。移民国家にはしないために、あれだけ時間を掛けて今の制度を造ったんだから」と仰るかたには、「無いはずだから大丈夫、といった甘い考えは持たないでください」と申しあげています。

 これからも政官の中枢に、働きかけを続けます。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高市政調会長から「公党間で決まったことであるから変えられない」(2021-11-18 04:38:08)

2021-11-18 12:41:02 | On the Road
▼きのう11月17日水曜の「政調全体会議」2回目、経済対策の議論において、高市政調会長から「10万円相当給付問題」をめぐり「公党間で決まったことであるから変えられない」という趣旨の発言がありました。

▼こうした給付については、ゆうべアップした「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第242回放送 ( ここです ) 「10万円 経済対策を糺 ( ただ ) す」で指摘しましたように、ほんらいは政調会長の仕事です。
 安倍政権の当時に、岸田政調会長が「限定的に30万円給付」を提起し、いったんそれで決まっていながら護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の提案や公明党の動きを受けて安倍総理が決断され「一律10万円給付」に変更となりました。二階幹事長の仕事ではありませんでした。
 ところが岸田政権においては、高市政調会長はこの給付の決定過程に関与せず、自公の幹事長間で決められました。茂木幹事長の仕事となりました。

▼こういう背景もあっての発言ですね。
 この発言は、不満を仰ったと言うより、もはや変えられないのが現実だというお考えをあくまで客観的に述べられたのだと考えます。
 出席議員のなかからは理解を示す発言も相次ぎました。わたしの信頼する、護る会メンバーは「疑問は残るが、私も大人になりかけていまして、理解します」と発言されました。


▼これらの発言をすべて踏まえたうえで、わたしは、現在の「10万円相当給付計画」に対し明確に「反対します」と発言しました。
「主権者の声に耳を傾けていて、賛成をほぼ聞くことができない政策について、自公で合意したから変えられないというのは違うと考えます」と述べました。


▼主権者の声と言っても、これだけ反対の声が強いと、賛成であってもなかなか言えないという人も居るでしょう。それも冷静に考えた上でのことです。

 たとえば、上掲の動画に寄せられたコメントに以下のコメントがありました。
 動画の編集はすべて、撮影クルー ( チャンネル桜のスタッフが協力してくださっています ) にお任せしていますので、コメントは、ぼくもアップされたものを拝読するだけです。
 そのなかで、とても本質的な問題を指摘されていると考えるものがありました。
 動画のコメント欄にすでにある訳ですが、もっとも重大と思われる部分を、以下にあえて再掲します。

~以下、部分引用~
私も、政府 ( 岸田氏 ) が発表した今回の給付金の中身を聞いた瞬間、呆気に取られ、その後、ものすごい怒りが止まらなくなりました。
選挙前に自民党が配った政策パンフレット ( = 公約 ) には、給付金について、「非正規雇用者・女性・子育て世帯・学生をはじめ、『コロナでお困りの皆様』への経済的支援を行います。」とはっきり書いてあったからです。
それがいざ選挙後には、給付金は「18歳以下の子供がいる世帯」のみ。さらに酷いことに、「世帯合計」ではなく、「『世帯主』の年収が960万以下」、つまり、親が共働きで、仮に夫も妻も年収950万円の場合、約1900万円の収入がある世帯にも支払われる一方、片親のみ働いていて年収が961万円だったら、給付金は受けられれない、という常識ではまったく考えられないようなことを岸田氏が行おうとしている。
世論から批判があったためか ( まさか、自分の公約を忘れていたのか ) 、その後、大学生への給付金が追加発表されましたが、選挙前に公約したはずの「非正規雇用者、女性、その他コロナ禍で困窮している家族には、いまだ何の政策も発表されていません。
これは、明らかに、岸田氏の「公約違反」「主権者への裏切り・詐欺」行為ではないですか。
自民党に投票した主権者の多くは、この公約を信じ、国からの広く手厚い支援(=給付金)を願っていたはずです(もちろん、私もそのひとりです)。
~部分引用、終わり~


▼コメントはこのあと岸田政権への総合評価へ続きます。
 ここでの引用は、「10万円相当給付」問題に絞りました。
 コメントの全体は、この動画のコメント欄をご覧ください。

▼この主権者は、確かに、自由民主党の公約を正確に引用されています。
 総選挙に臨むに当たっての、政策パンフレット ( 公約集 ) の「01」、つまりいの一番のところに、明記されていますね。
 この主権者の声を見過ごしてどうすると、わたしは考えます。

▼同時に、ただ「反対します」と表明して終わりではありません。
 評論家でも、野党でも無いからです。
「今回の計画が変えられないと高市政調会長が仰るのならば、公約を実行するための第2弾、第3弾の給付をすぐに立案し、決定させるべきです」と述べました。
 すなわち、この会議の第1回ですべに発言したように、たとえば氷河期世代で正規の就職ができず、非正規雇用者のまま中年を迎え、結婚もできず、子どもも居ない日本国民を安倍政権でも救えないまま武漢熱でさらに深刻極まりない情況となっている同胞も含めて、ちゃんと支援すると、まさしく公約しているのだから、それを実行せずに済ませる訳にいかないということです。
 主権者・国民から261議席 ( 選挙後の入党を除く ) をいただいた自由民主党として、あまりにも当たり前のことではないでしょうか。
 このブログ、それに「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、同じ国会議員でも見ていらっしゃるかたがいます。
 そのかたがたも含めて、わたしは呼びかけます。 

※ 「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」はどの回もすべて無償、無条件でどなたでもご覧になれます。
  ここです。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする