▼10月の総選挙の遊説中、ぼくは首の激烈な痛みと、声が潰れて戻らないことが、実はなかなかたいへんでした。
また、少なくない候補者と、苦戦をそのまま共有していました。
後半戦あたりから、身体のなかで、あるポップスの一曲がちいさな音ながら、聞こえるようになりました。
MCを務めていた音楽番組が終わって、早くも何か月も経ちます。こんなことは久しぶりでした。
なんの曲だと思われますか?
また、少なくない候補者と、苦戦をそのまま共有していました。
後半戦あたりから、身体のなかで、あるポップスの一曲がちいさな音ながら、聞こえるようになりました。
MCを務めていた音楽番組が終わって、早くも何か月も経ちます。こんなことは久しぶりでした。
なんの曲だと思われますか?
▼その曲は、デビー・ブーンの ” You Light Up My Life ”です。
これはもちろんラブ・ソングとして聴くこともできます。
しかし総選挙のときは、そういう感じで聞こえていたのではありません。
▼この曲の詩をそのまま紹介すると、それがぼくの和訳であっても、著作権のことが気になります。
古い曲です。だから著作権のことも、あらためて調べないと良く分かりませんが、とりあえず詩を引用することはしません。
ただ、タイトルを直訳すると、「あなたは私の人生を照らしてくれる」ですね。
デビー・ブーンは、その言葉を、曲のサビで気持ちを込めて歌い上げています。
このYouを、ふつうに「あなた」と訳せば、ラブ・ソングです。
しかし、もっと広い意味、あるいは高い存在と考えると、誰の人生にも、照らしてくれる光があるとも、聞こえる歌ではないでしょうか。
▼総選挙のさなか、さまざまな痛みと不安がぼくに伝わってきました。
候補者とそれを支える人々の苦しさでもありましたが、なにより、遊説を聴きに集まってくださったみなさんの、不安、期待、そして痛みだったのです。
政治家に裏切られ続けてきたための痛みではないかと、思っていました。
そして総選挙後に、岸田内閣に落胆しているおおくの人の声をこのブログを通じて聞くにつれ、この歌がもう一度、聞こえるのです。
綺麗ごとを言おうとしているのでは、ありません。
利害を超えた連帯のあるところ、光は消えずにある、そう考えています。
そして、裏切らない光もあると、この荘厳なクラシックでもないポップスの一曲を聴くと、感じるのです。
これはもちろんラブ・ソングとして聴くこともできます。
しかし総選挙のときは、そういう感じで聞こえていたのではありません。
▼この曲の詩をそのまま紹介すると、それがぼくの和訳であっても、著作権のことが気になります。
古い曲です。だから著作権のことも、あらためて調べないと良く分かりませんが、とりあえず詩を引用することはしません。
ただ、タイトルを直訳すると、「あなたは私の人生を照らしてくれる」ですね。
デビー・ブーンは、その言葉を、曲のサビで気持ちを込めて歌い上げています。
このYouを、ふつうに「あなた」と訳せば、ラブ・ソングです。
しかし、もっと広い意味、あるいは高い存在と考えると、誰の人生にも、照らしてくれる光があるとも、聞こえる歌ではないでしょうか。
▼総選挙のさなか、さまざまな痛みと不安がぼくに伝わってきました。
候補者とそれを支える人々の苦しさでもありましたが、なにより、遊説を聴きに集まってくださったみなさんの、不安、期待、そして痛みだったのです。
政治家に裏切られ続けてきたための痛みではないかと、思っていました。
そして総選挙後に、岸田内閣に落胆しているおおくの人の声をこのブログを通じて聞くにつれ、この歌がもう一度、聞こえるのです。
綺麗ごとを言おうとしているのでは、ありません。
利害を超えた連帯のあるところ、光は消えずにある、そう考えています。
そして、裏切らない光もあると、この荘厳なクラシックでもないポップスの一曲を聴くと、感じるのです。