▼林芳正・新代議士は今夜の組閣で、初めて外務大臣に就任されます。
これまで日中友好議連の会長を務め、ふだんの言動からも親中、親韓であることは疑いがありません。
たとえば対中最強硬派を公言しているぼくとは、考えがまったく違います。
また韓国に対しても、ぼくは「ホワイト国からの除外」を最初に、自由民主党の外交部会の場で提案し、当初は経産省の課長職らから激烈な反対を受けましたが、怒らず止まらず、半年後に実現となりました。
おそらくは、これも林さんとはまったく考えが違うでしょう。
これまで日中友好議連の会長を務め、ふだんの言動からも親中、親韓であることは疑いがありません。
たとえば対中最強硬派を公言しているぼくとは、考えがまったく違います。
また韓国に対しても、ぼくは「ホワイト国からの除外」を最初に、自由民主党の外交部会の場で提案し、当初は経産省の課長職らから激烈な反対を受けましたが、怒らず止まらず、半年後に実現となりました。
おそらくは、これも林さんとはまったく考えが違うでしょう。
▼しかしそれでもなお、外相としてどうなさるはすべて、これからであり、外相に就任されれば内閣の一員、一閣僚として政府方針を守らねばならない義務があります。
したがって、具体的に外相としてどうなさるかを見つつ、公平に判断していきます。
そのために、今夜おそらくアップになる林芳正外務大臣の起用をめぐる動画、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第240回放送では、あらかじめ決めつけて批判するようなことはしていません。
それをするのは、ぼくの生き方ではありません。
林芳正さんだけではなく、いつもありのままに申しているとおり、ぼくは考えが真逆のひとにも長い友人が沢山います。
それは国会のことに限りませんが、国会においても、同じ自由民主党の林さんどころか、すべての野党のひとたちとも広く交遊があります。
ぼくにとって、それはごく自然な生き方であり、何をどう言われようとも変えることがありません。
自分の考えだけが正しい、違う考え方は間違いと決めつける、あるいは先入観を持ってひとを遠くから判断する、 そのようなことは生きている限り致しませぬ。
どんな人の懐にも、ふらりと入っていきます。
この頃、少年時代に読んだ龍馬さんの伝記などをちらちら、見ています。
考えや立場の違うひととの付き合い方は、客観的に、今のぼくと似ているなと感じます。
龍馬さんは大好きですが、龍馬さんであれ高杉晋作さんであれ、ひとの生き方の真似はしません。
どうやら、自然に似ているようです。
▼話を戻すと、林芳正外務大臣といえども、就任前から先入観を持って見ることはありません。
ありませんが、何か重大事が起きたときのために、備えは必要です。
そこで今日、11月10日の国会召集日に ( 1 ) 習近平国家主席の国賓来日を復活させない ( 2 ) ウイグル、チベット、南モンゴル、香港をめぐる事実上の対中非難決議をやり直すーこの2点に絞って、共に戦うことのできるひとたちと、特に、護る会(日本の尊厳と国益を護る会)の会員ではない議員たちと連携を確認しました。
これは上記の生き方と何も矛盾しません。
むしろ、これこそ両立する生き方だと考えます。
懐に入りつつ、甘い考えは持たない。
それだけのことです。
日本男子も日本女子も、複雑な世を生きるには、簡明な生き方がいちばんではないでしょうか。
ね、みなさん。
したがって、具体的に外相としてどうなさるかを見つつ、公平に判断していきます。
そのために、今夜おそらくアップになる林芳正外務大臣の起用をめぐる動画、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第240回放送では、あらかじめ決めつけて批判するようなことはしていません。
それをするのは、ぼくの生き方ではありません。
林芳正さんだけではなく、いつもありのままに申しているとおり、ぼくは考えが真逆のひとにも長い友人が沢山います。
それは国会のことに限りませんが、国会においても、同じ自由民主党の林さんどころか、すべての野党のひとたちとも広く交遊があります。
ぼくにとって、それはごく自然な生き方であり、何をどう言われようとも変えることがありません。
自分の考えだけが正しい、違う考え方は間違いと決めつける、あるいは先入観を持ってひとを遠くから判断する、 そのようなことは生きている限り致しませぬ。
どんな人の懐にも、ふらりと入っていきます。
この頃、少年時代に読んだ龍馬さんの伝記などをちらちら、見ています。
考えや立場の違うひととの付き合い方は、客観的に、今のぼくと似ているなと感じます。
龍馬さんは大好きですが、龍馬さんであれ高杉晋作さんであれ、ひとの生き方の真似はしません。
どうやら、自然に似ているようです。
▼話を戻すと、林芳正外務大臣といえども、就任前から先入観を持って見ることはありません。
ありませんが、何か重大事が起きたときのために、備えは必要です。
そこで今日、11月10日の国会召集日に ( 1 ) 習近平国家主席の国賓来日を復活させない ( 2 ) ウイグル、チベット、南モンゴル、香港をめぐる事実上の対中非難決議をやり直すーこの2点に絞って、共に戦うことのできるひとたちと、特に、護る会(日本の尊厳と国益を護る会)の会員ではない議員たちと連携を確認しました。
これは上記の生き方と何も矛盾しません。
むしろ、これこそ両立する生き方だと考えます。
懐に入りつつ、甘い考えは持たない。
それだけのことです。
日本男子も日本女子も、複雑な世を生きるには、簡明な生き方がいちばんではないでしょうか。
ね、みなさん。
▼朝の参議院自由民主党・議員総会から始まり、議席指定の参議院本会議、ODA特別委員会 ( 理事に再任されました ) と続き、写真は、昼の自由民主党の両院議員総会です。
党本部のホールで開かれました。
ぼくは例によって早めに行き、前の方に座っていましたからこの写真では分かりませんが、会場には、意外なほど多い新人議員、つまり先の総選挙で初当選を果たした代議士のみなさんをはじめ、衆参両院の自由民主党議員がぎっしりです。
ちなみに、写真右の後ろ姿は、細田・新衆院議長 ( 正確には就任予定 ) です。
▼岸田総理は、慎重、丁寧にメモを見ながら挨拶をされました。
憲法改正について「しっかり議論を進める。しっかり国民の意見を聴く」と仰いました。
「憲法を改正します」と言い切っていただきたかったです。ここは、自主憲法の制定を掲げて66年も前に結党した、自由民主党の両院議員総会ですから。
党本部のホールで開かれました。
ぼくは例によって早めに行き、前の方に座っていましたからこの写真では分かりませんが、会場には、意外なほど多い新人議員、つまり先の総選挙で初当選を果たした代議士のみなさんをはじめ、衆参両院の自由民主党議員がぎっしりです。
ちなみに、写真右の後ろ姿は、細田・新衆院議長 ( 正確には就任予定 ) です。
▼岸田総理は、慎重、丁寧にメモを見ながら挨拶をされました。
憲法改正について「しっかり議論を進める。しっかり国民の意見を聴く」と仰いました。
「憲法を改正します」と言い切っていただきたかったです。ここは、自主憲法の制定を掲げて66年も前に結党した、自由民主党の両院議員総会ですから。
▼国会では現在、衆議院の首班指名選挙の真っ最中です。
これに続いて、参議院では、まず再び参議院自由民主党の議員総会を開き、そして本会議で首班指名選挙となります。
ぼくは、議員会館の青山繁晴事務所にてそれらを待ちつつ、新しい経済産業委員長の就任あいさつなどをお受けしています。 ( 参議院の経済産業委員会の理事にも再任される見通しです )
これに続いて、参議院では、まず再び参議院自由民主党の議員総会を開き、そして本会議で首班指名選挙となります。
ぼくは、議員会館の青山繁晴事務所にてそれらを待ちつつ、新しい経済産業委員長の就任あいさつなどをお受けしています。 ( 参議院の経済産業委員会の理事にも再任される見通しです )
( 9月の総裁選で、新総裁に選ばれた直後の岸田・現総理の緊張感あふれるあいさつを、会場の一隅で聴き、撮りました。
ほかの自由民主党幹部の表情も、厳しく引き締まっています。
そのあとの総選挙を経て、ほんとうに主権者・国民のために働くのはこれからです。
総裁選の初心、忘れるべからず。
これは総理総裁から、ぼくのような当選1回の議員まで、にんげんとして基本的なことです。
今回の支給をめぐる自公の合意は、その初心が生きているでしょうか。
そうは到底、思えません )
ほかの自由民主党幹部の表情も、厳しく引き締まっています。
そのあとの総選挙を経て、ほんとうに主権者・国民のために働くのはこれからです。
総裁選の初心、忘れるべからず。
これは総理総裁から、ぼくのような当選1回の議員まで、にんげんとして基本的なことです。
今回の支給をめぐる自公の合意は、その初心が生きているでしょうか。
そうは到底、思えません )
▼自由民主党の現職の参議院議員として、真っ正面から申します、反対です。
「18歳以下へ、年内に現金5万円と、来春に5万円分のクーポン券」。
一体なんでしょうか、この中途半端は。
▼この内容を自公の幹事長できのう11月9日に合意し、所得制限を設けるかどうかをさらに協議するそうですが、所得制限うんぬんの以前に、この合意内容に同意できません。
また、これまで自由民主党の議員に、これを議論をする機会は誰にも、一切ありませんでした。
今後に、自由民主党内の議論の場に掛けられるかとは思いますが、まずはひとりの与党議員であるわたしの主権者への責任として、反対を明確に述べておきます。
▼中国製の武漢熱によって、日本国民の生活、仕事、教育、文化、そして日本経済が大打撃を受けているのは事実です。
このブログには「私の業界は増収増益だ。国民は困窮してない」という趣旨の長文の書き込みもいただきましたが、どんな危機にも逆に有利になる業界はあります。
だからといって、追い込まれた国民に手を差し伸べない、まつりごとはあり得ません。その日本国民が多数、少数の問題ではないと、すくなくともわたしは考えます。民間の専門家時代から、変わりません。
その意味で、岸田総理の仰る「分配」の必要性はあるとも考えます。
しかし第1号がこれでは、先が思いやられます。
▼たとえば18歳以下という区分は何でしょうか。
今のところ、同じ18歳でも大学生は含まない方向のようです。
前述の通り、自由民主党の部会など平場での議論がまったく行われていないので、政府の内部から仄聞 ( そくぶん ) するだけですが、このような方向もおかしいです。
近畿大学、東京大学の学生諸君への教育を通じて、大学生の武漢熱下の実態を存じていますが、アルバイトも対面授業も部活動も喪って、追い込まれている大学生は現に居ます。
同じ18歳でも、大学生というだけでもしも排除するのなら、分配の実現どころか、むしろさらに追い込むことになるでしょう。若い国民のその精神が、深い部分で蝕まれる恐れもないとは、いったい政治家のどの口が言うのでしょうか。
▼分配を実践するのなら、逆累進性が明らかな消費税、すなわち所得の低いひとほど重くなる税である消費税を、まずは最低限8%に即、戻す、これが出発点だと考えます。
岸田総理は『新しい資本主義』を掲げられ、総選挙もそれで戦われました。
その中身、本質はいまだ明らかではありません。
出発点が、今回の自公合意のような半端な中身では、新しい資本主義ではなく、腰引け自滅の資本主義になりかねません。
「18歳以下へ、年内に現金5万円と、来春に5万円分のクーポン券」。
一体なんでしょうか、この中途半端は。
▼この内容を自公の幹事長できのう11月9日に合意し、所得制限を設けるかどうかをさらに協議するそうですが、所得制限うんぬんの以前に、この合意内容に同意できません。
また、これまで自由民主党の議員に、これを議論をする機会は誰にも、一切ありませんでした。
今後に、自由民主党内の議論の場に掛けられるかとは思いますが、まずはひとりの与党議員であるわたしの主権者への責任として、反対を明確に述べておきます。
▼中国製の武漢熱によって、日本国民の生活、仕事、教育、文化、そして日本経済が大打撃を受けているのは事実です。
このブログには「私の業界は増収増益だ。国民は困窮してない」という趣旨の長文の書き込みもいただきましたが、どんな危機にも逆に有利になる業界はあります。
だからといって、追い込まれた国民に手を差し伸べない、まつりごとはあり得ません。その日本国民が多数、少数の問題ではないと、すくなくともわたしは考えます。民間の専門家時代から、変わりません。
その意味で、岸田総理の仰る「分配」の必要性はあるとも考えます。
しかし第1号がこれでは、先が思いやられます。
▼たとえば18歳以下という区分は何でしょうか。
今のところ、同じ18歳でも大学生は含まない方向のようです。
前述の通り、自由民主党の部会など平場での議論がまったく行われていないので、政府の内部から仄聞 ( そくぶん ) するだけですが、このような方向もおかしいです。
近畿大学、東京大学の学生諸君への教育を通じて、大学生の武漢熱下の実態を存じていますが、アルバイトも対面授業も部活動も喪って、追い込まれている大学生は現に居ます。
同じ18歳でも、大学生というだけでもしも排除するのなら、分配の実現どころか、むしろさらに追い込むことになるでしょう。若い国民のその精神が、深い部分で蝕まれる恐れもないとは、いったい政治家のどの口が言うのでしょうか。
▼分配を実践するのなら、逆累進性が明らかな消費税、すなわち所得の低いひとほど重くなる税である消費税を、まずは最低限8%に即、戻す、これが出発点だと考えます。
岸田総理は『新しい資本主義』を掲げられ、総選挙もそれで戦われました。
その中身、本質はいまだ明らかではありません。
出発点が、今回の自公合意のような半端な中身では、新しい資本主義ではなく、腰引け自滅の資本主義になりかねません。
( 写真は、独立総合研究所の社長、すなわち民間の専門家の時代に、航空自衛隊の戦闘機による戦技訓練に参加したときです。
これは那覇基地から飛び立ったF15戦闘機です。8.2Gという想像を絶する圧力に耐えて耐える煉獄のようなドッグファイトの時間が終わって、基地に戻るときに思わず出た笑顔です。
筋力と心肺機能のおかげで、死なずに済みました。大袈裟で申し訳ないです。ただ、それが本音、ほんとうの実感でした。
われらが航空自衛隊の戦闘機乗りはみな、毎日、この烈しい任務に耐えて日本を護ってくれています。
下掲の動画の話に出てくるF2戦闘機には、三沢基地から飛び立って参加しました。
参加の目的はいずれも、国産のF3戦闘機をつくるべきという考えの大切、重大な参考にすることです。それを航空自衛隊が理解してくれました。国会議員となってしまった今、こうした参加は到底、無理でしょう )
これは那覇基地から飛び立ったF15戦闘機です。8.2Gという想像を絶する圧力に耐えて耐える煉獄のようなドッグファイトの時間が終わって、基地に戻るときに思わず出た笑顔です。
筋力と心肺機能のおかげで、死なずに済みました。大袈裟で申し訳ないです。ただ、それが本音、ほんとうの実感でした。
われらが航空自衛隊の戦闘機乗りはみな、毎日、この烈しい任務に耐えて日本を護ってくれています。
下掲の動画の話に出てくるF2戦闘機には、三沢基地から飛び立って参加しました。
参加の目的はいずれも、国産のF3戦闘機をつくるべきという考えの大切、重大な参考にすることです。それを航空自衛隊が理解してくれました。国会議員となってしまった今、こうした参加は到底、無理でしょう )