「日華議員懇談会」の歓迎会（2022/11/29）

▼台湾の国会議長(一院制)にあたる游錫堃(ユウ・シャコン)立法院長をはじめ訪日議員団と懇親する、「日華議員懇談会」の歓迎会に参加してきました。

　日華議員懇談会は、日台友好のための議員連盟です。
　日本、台湾とも超党派です。

危機のさなか、台湾の議員団をお迎えしました

▼台湾の議員はみな、明るく元気な印象でした。
　そして、感じたままをありのままに申せば、日本に感謝の念と敬意を抱いてくださっていることが伝わってきました。
　台湾の民主主義を護りたいという熱意も感じました。

　日本が中華民国・台湾と国交を喪ってから、ちょうど50年です。
　当時より現在の方がずっと、日本側の参加者(国会議員)は多いだろうなと思います。
　中国の習近平国家主席は、その強硬姿勢のために、台湾を日本やアメリカに近づけ、自国を世界の大半から遠ざけています。

台湾立法院長の来日歓迎　超党派議連：時事ドットコム

経産部会の税制の議論（2022/11/29）

▼息つく暇もないのは、毎日のことですから、今更どうということもありませぬ。
　いまは、予算編成と税制改革の季節です。

　朝の国防部会は、大きな関心も呼んでいる、防衛予算の議論でした。
　しかし、いま参加している経産部会の税制の議論も、中小企業や国民生活を直に左右します。
「勉強会」と名付けていますが、実際には、経済活動・商工活動の新しい税制を決定づけていく重大なプロセスの一環です。

息つく暇もなく「経済産業部会」の税制勉強会です

▼わたしは、自由民主党の経産部会では部会長代理なので、たとえば今朝の国防部会とは、座る位置が違います。
　写真の目の前は、政府側です。
　いちばん手前は、護る会メンバーの長峯・経産大臣政務官です。

参議院議員 長峯 誠（ながみね まこと） | 議員 | 自由民主党

▼「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録は、こういうみっちり詰まった公務、かつ絶対最優先の公務の隙間に辛うじて行っています。
　ストレスは・・・かなり、掛かります。しかし主権者・国民への発信もまた、たいせつな責務です。
　いつも申しあげているとおり、動画のスポンサー料は1円も受け取っていません。
　主権者に伝えるべきを休まず弛 ( たゆ ) まず伝えることだけが、目的です。

今朝の国防部会のテーマは重大（2022/11/29）

▼きょう11月29日火曜は、早朝に予定外のインテリジェンスとの議論があり、朝8時開会の自由民主党「国防部会・安全保障調査会の合同会議」にぎりぎり滑り込みました。

日本政府の判断は「台湾の統一地方選挙で蔡英文総統が負けたのは、中国の工作が最大要因ではない」

▼今朝の国防部会のテーマは重大です。
　防衛予算倍増の第一歩となる令和5年度の予算編成をめぐる党国防部会と安全保障調査会の提言を審査しました。

　写真の下は、その案を事務方 ( 自由民主党本部の職員 ) が読みあげてくれているところです。
　写真の上は、それについて質問しているところを、護る会メンバーの杉田水脈代議士がいつもの通り、ぼくがまるで気づかないうちに撮ってくださいました。

▼何を聞いて、何が答弁されたか。
　このあと収録する「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で話したいと思います。

　このエントリーのタイトルにある、台湾の件は、他の議員の質問に答えた政府の見解です。

霜降月の終わり（2022/11/29）

・・・腹が据わるのを感じます。

　きょうは、早朝の国防部会から始まります。
　自由民主党本部へ向かうまでのあいだ、おのれを見つめつつ原稿を書く、未明の時間です。

　霜降月の終わり、みなさんに、すこしでも明るい兆しのありますように。

凡てが揺らぎ、壊れるようなときこそ・・・

サイバーセキュリティ対策本部です（2022/11/28）

▼月曜は、国会議員のなかで、まだ地元から戻ってこない人も多いです。
　不肖わたしは、財務省にいかなる隙もみせないために、地元を作らないので、曜日に関係なく、重要な部会などに参加します。

いまはサイバーセキュリティ対策本部に参加しています

▼いま参加しているのは、自由民主党のサイバーセキュリティ対策本部です。
　エネルギーの業界、金融の業界などから直接、サイバー上の問題、事件、対策、課題をヒヤリングして、この場で政府に問うという、意義の大きな、一種の部会(正確には対策本部)です。
　業界の詳しいことは言えませんが、政府からは、NISC(内閣情報セキュリティセンター) 、防衛省、警察庁など、必要な部門はずらりと出てきています。

▼業界の説明が終わると即、わたしは挙手をして、かなりの数の、そして重い質問をしました。
　詳しくは・・・どのように明らかにするか、公開できるところ、水面下情報として限られた場で話すべきところ、良く考えて、みなさんに話します。