米軍の方が明確に予報する。
先の台風21号でもししゃもが散り、またやってくるとなると11月末までに終わる漁期を逃してしまうかもしれない。自然相手の漁業はいい時はいいが辛いこともある。生業としてはいくつかの漁ができなければならない。
『2017年10月27日
白糠沖シシャモ漁 解禁後、初水揚げ/白糠
釧路海域のシシャモ漁は白糠沖の操業が解禁となり26日、初水揚げがあった。初日の水揚げ量は約2・6㌧と不漁だった昨年の半分以下にとどまり、1㌔当たりの魚価も高値で前年比1割高の1750円で取引された。23日に解禁となったが、台風21号が接近した影響で出漁がこの日までずれ込んだ。午前4時30分ごろに30隻が出漁し、午後2時ごろから次々と白糠漁港に帰港。事前調査の資源量は前年を上回っていたが「台風の影響で魚が散ってしまった」(白糠漁協)ことなどから、初日の水揚げは昨年より4㌧も少なかった。漁期は11月末までで、シシャモの遡上(そじょう)が始まると漁を切り上げる。27日からは釧路市、市東部、釧路町昆布森の3漁協の操業が解禁となる。』釧路新聞