新型コロナウイルスの世界的な大流行を受けて、IMF=国際通貨基金のゲオルギエワ専務理事は27日、世界経済の現状について「景気後退に入ったのは明白だ」との認識を示しました。
「2020年と2021年の世界経済の成長見通しを再評価しました。(リーマン・ショック後の)2009年と同じ程度か、それよりも悪い景気後退に入ったのは明白です」(IMF ゲオルギエワ専務理事)ゲオルギエワ氏はブルガリア出身のエコノミストで、世銀グループのCEOを務めるなど途上国の開発金融に詳しい。欧州委員会などでも要職を務め、国際機関での経験は豊富だ。IMFトップである専務理事ポストは、欧州出身者が独占しており、今回も慣例通りとなった。理事会の承認を経て、10月初旬に正式就任する。任期は5年。
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このところ国際機関は機能していない。仕事をしないのに強大な広報権力を持つ。腐敗したマスコミと変わらない。専務理事が東欧出身ってあり得ないでしょう。
武漢は各国の軍人が参加する「ミリタリーワールドゲームズ」が開催される直前だったという。
「これは各種スポーツ競技を軍人アスリートが競う『軍人五輪』と呼ばれるスポーツ競技大会で、95年より4年に一度開催されているものです。昨年は10月18日から武漢で開催されていました。その開催に先駆けることちょうど1カ月前の9月18日に、この予行演習が行われたのです」(外信部キャップ)
この演習に関しては、中国事情を報じる米ニュースサイト「大紀元」が報じている。
「演習の中身は、空港に間もなく着陸する航空機内から『呼吸困難で体調不良の乗客が入国する』という連絡が入り、空港通路に臨時検疫ブースを設置。感染者の搬送、濃厚接触者と一般接触者を特定したあとに隔離と経過観察、消毒など衛生処理を行う全過程を実践で行っていた。わずか2カ月後に同じ武漢をコロナウイルスが襲ったわけですから、この記事を読んだ読者は『こんな偶然が重なることがあるとは』と衝撃が広がっている」
「中国共産党が何十年も行ってきたのは、嘘をつくことと弾圧です。なのに、その罪を逃れてきた。なぜか。理由は一つです。欧米の資本家や大企業が、中国人の犠牲のうえに大金を儲けてきたからです。彼らは中国人なんてどうでもいいと思っています。」S. バノン (月刊Hanada 5月号)