公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

H3型ロケットのエンジンに見る敵と危機

2020-09-11 18:33:00 | 経済指標(製造業)
JAXAは開発中のH3型ロケットのエンジンに技術的課題が確認されたため、試験機初号機の打ち上げを当初予定の2020年度から2021年度へ、2号機の打ち上げを2021年度から2022年度に延期する。

 JAXAによると、不具合が見つかったのは液体水素と液体酸素を推進剤に用いる新開発の主エンジン「LE―9」。今年5月に鹿児島県・種子島宇宙センターで実施した燃焼試験後の内部点検で、エンジンの燃焼室内壁に最大で幅0.5ミリ、長さ1センチの穴が14カ所見つかった。また、燃焼室に液体水素を送り込むポンプのタービン羽根2枚にひびも見つかった。



説明H3ロケットは、宇宙航空研究開発機構 と三菱重工業が次期基幹ロケットとして開発中の液体燃料ロケットで使い捨て型のローンチ・ヴィークル。2020年度に試験1号機打ち上げを目指して開発が進められていたが、新開発のLE-9エンジンの開発遅れにより、2020年9月に2021年度中の打ち上げ予定へと延期された。
三菱は一貫してグループ事業剥がしが狙われているので、工作要注意。仏独欧州の敵は一貫して日本と日本人と日本の強い産業。倒せなければ弱った事業を吸い取ってしまう金融作戦。金融の自由化とはこれが本質だったことを思い出すべき。




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AGC役員にはすでにトロイの木馬エージェント 長谷川が社外取締役就任中 着々と外国人経営者が常務執行役員に入り込んでいる。


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