そろそろ元日の夕陽が沈む
初詣を済ませて毎年、今が一番心落ち着く時間。
一度ゼロにして思考履歴に左右されない全体像を見ておこうと思う。
第一象限 プラス プラス 予測可能 手段資源有り 目的として現実的
第二象限 マイナス プラス 予測不能 目的として現実的
第三象限 マイナス マイナス 予測不能 目的として幻想的
第四象限 プラス マイナス 予測可能 目的として幻想的
第一と第二はビジネスの領域 第四は科学の夢 第三は芸術的インスピレーション
この全てが第一★第二象限に関わりを持つ。心の原点を移動することがインスピレーションのリセットになる。
ビジネスの源泉は幻想的 幻視的仮目的から生じる。こころの原点を移動するとは、リアリティを拡張するということに他ならず、リアリティの拡張は個別には感性の違いであるが、リアリティの本質を突き詰めると普遍的なリアリティの拡張とは数学と論理の拡張である。論理の拡張とは発見と飛躍の合理的展開である。
コントロールできない、資源の無い予測不能な目的とは感性的には不連続。数学的には非線形で離散的問題の集合から始まる。線形近似したりイデアルが見つかる場合に解が与えられるように、あるいはセル・オートマトン化可能な極限でリアルの見通しが立つことも期待できる。この原点移動の過程は苦しい。しかしその苦しさから逃れていては科学とビジネスの源泉に手が届かない。
セル・オートマトン(英: cellular automaton、略称:CA)とは、格子状のセルと単純な規則による、離散的計算モデルである。計算可能性理論、数学、物理学、複雑適応系、数理生物学、微小構造モデリングなどの研究で利用される。非常に単純化されたモデルであるが、生命現象、結晶の成長、乱流といった複雑な自然現象を模した、驚くほどに豊かな結果を与えてくれる。
正確な発音に近いセルラ・オートマトンとも呼ばれることがある。セルは「細胞」「小部屋」、セルラは「細胞状の」、オートマトンは「からくり」「自動機械」を意味する。他に「セル空間」「埋め尽くしオートマトン」「homogeneous structure」「tessellation structure」「iterative array」といった呼称もある[2]。
有限種類の(多くは2から数十種類の)状態を持つセル(細胞のような単位)によってセル・オートマトンは構成され、離散的な時間で個々のセルの状態が変化する。その変化は、ある時刻 t においてのセルの状態、および近傍のセルの内部状態によって、次の時刻t+1 、すなわち新たな「ジェネレーション」(世代)での各セルの状態が決定される。初期状態(時刻 t=0)は、各セルの状態を設定することで選択される。次の世代(t が1進んだ状態)は、事前に設定された「規則」(一般に何らかの数学的関数)に従って初期状態でのそのセルおよび近傍の状態から決定される。セルの状態を更新する規則は一般にどのセルでも同一であり、途中で変更されず、並んでいる全セルに同時に適用される。ただし確率的セル・オートマトンや非同期セル・オートマトンは例外である。
その概念は1940年代、ロスアラモス国立研究所で同僚だったスタニスワフ・ウラムとジョン・フォン・ノイマンが発見した。その後細々と研究されていたが、1970年代に2次元セル・オートマトンの一種ライフゲームが登場すると注目されるようになった。1980年代にはスティーブン・ウルフラムが1次元セル・オートマトンまたは基本セル・オートマトンを体系的に研究し、一部の規則群がチューリング完全であることを示した。彼が2002年に出版した A New Kind of Science では、セル・オートマトンが様々な科学の領域で応用できると主張している。