東海国立大学機構 名古屋大学 大学院医学系研究科神経内科学教授の勝野雅央氏は「嗅覚を正確に測定できれば、認知症をはじめ、脳の病気の早期発見につながる。現在、アルツハイマー病やパーキンソン病は、新しい薬の開発も進んでいる。早期発見ができれば、治療も進むと考えられ、期待している」とした。
ソニーは10月5日、独自のにおい制御技術「Tensor Valve」テクノロジーを開発したと発表した。学術研究、企業用途の「におい提示装置」である「NOS-DX1000」を2023年春に発売する予定だ。