公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

憲法記念日に日程目標を発表 安倍首相三歩踏み出す

2017-05-03 19:19:47 | 日本人
オレ流は前に一度発表しているが、今日安倍首相も発表した。自衛隊の記載と高等教育の無償化、2020年と言う期限を決めた。自衛隊を基本法の頂点で裏付けるということは全く賛成。と言うかこれまで日蔭者のように放置した政治の責任が重い。
オレ流提案はこれ

【日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動として国民国家防衛の交戦権を持つ。
 日本国民は国際紛争において、武力及び威嚇等の防衛的交戦権を濫用した紛争の解決及び調停を前項の精神に反するものとし、その実現のために自国の国権発動たる武力は防衛的範囲で行使する。】
追補ーケントギルバートはこのように主語を補ってGHQ支配を明確に解説している。

『 1952年のサンフランシスコ講和条約によって日本は「独立」を回復しました。とはいえ、引き続き米軍が駐留したことで、日本は自国の防衛をアメリカにゆだねることになりました。講和条約以降も、日本が「属国」であったかはどうかはともかく、少なくとも安全保障に関しては完全なアメリカ依存を続けてきました。
 にもかかわらず、日本は「平和憲法」によって守られていると、頭から信じ込んでいる人が多い。じつはその「平和憲法」も、日本人がつくったものではなく、GHQ謹製でした。学校で習う「民定憲法」ではなく「米定憲法」が正解です。当時の日本は被占領国であり、日本国民に主権などありません。アメリカに対するこの二重の従属(とその隠ぺい)こそが、「戦後日本」の真の姿であったといえるでしょう。
 日本国憲法前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。文法的に助詞の誤りがある上、悪文で意味が取りにくいという人がいますが、意味がわからない本当の理由は、真の主語が隠されているからです。
 そこで、私が主語を補いつつ、この文章の本来の意味が正しく伝わるものに校正してみましょう。

 GHQは、平和を愛する諸国民の公正と信義を(自分たちは信じていないが)日本に信頼させることで、武力を完全に放棄させ、その代わり在日米軍に依存させることを通じて、日本の安全と生存を守ることを決意した。


後段を自衛隊とする。これでよい。
前段は当たり前なのだが、書いて置かないとわからない馬鹿がいるので。

高等教育を無償化するとあるが、無駄な学歴チケット争奪のための青春浪費は全く意味がない。序でに入試を廃止して、複数単位取得による学歴の一本化をすべきだと思う。無償化すると意味がなくなるのが国立大学であろう。禁止すべきなのが、ローンを奨学金、スカラーシップと言い換える詐欺。




信じていることは違っても


追補2017.5.9
『自民党・石破元幹事長:「仮に私が(総裁選に)出ることがあるとするならば、当然、この問題は自分が思っている国家像を示し、有権者の党員の方々のご判断を仰ぐ」』カウンターがあったほうが党として健全でしょう。私はまだ機が熟していないと思うなあ。まずメディアが反安倍のスクラムを崩していない。議論の器が既存メディアから草の根に移るという国柄ではないから、メディアに踊ることなく如何に天の声を聞くかということを石破は考えておいた方がいい。

追補2017.5.25
『韓国紙の東亜日報(電子版)は23日、自民党の石破茂前地方創生担当相が慰安婦問題をめぐる平成27年の日韓合意に関し「(韓国で)納得を得るまで(日本は)謝罪するしかない」と述べたとするインタビュー記事を掲載した。

 記事は、石破氏が日韓合意に反する発言をしたと受け取られかねないが、石破氏は24日、産経新聞の取材に「『謝罪』という言葉は一切使っていない。『お互いが納得するまで努力を続けるべきだ』と話した」と述べ、記事の内容を否定した。ただ、抗議はしない意向という。』

石破は謝罪路線決定したらしい。数を意識したのだろうが、国家像を示すのが先だろうとおもうが、国家像=謝罪国家と示したかったのであれば、河野らのものと変わらない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メーデー | トップ |  the former National Securi... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。