公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

一万円が70ドルにもならない寂しさ 年収1000万円でもハワイ州オアフ島では低所得層に分類される

2022-10-15 04:33:28 | 経済指標(物流と金融)

追補1万円が67.25ドル2022/10/15


一万円札といえば、我が国の最高額紙幣なのに10ドル7枚にもならぬ、69ドルちょっと。(今日のレートは67ドルとクォーター一枚)
しかし日本で390円のビックマックは米国では5ドル15セント 346円34銭 購買力で見るとさらに12%割り引かれる。実感で見ると円の実力は1ドル168円20銭くらいになる。何かおかしいでしょう。ここで引っかかる人は金融センスが良い。米ドルは金利を引き上げることで過大評価されている。少なくとも10%、大きければ50%のドル暴落に山を張る時が来ている。
 
東海岸外食の二人分でいえば、一万円でメキシコ料理程度で6ドル余る程度。6ドルもチップで消える。
 
アジアンレストラン  (61 USD)
中華レストラン  (48 USD)
フレンチレストラン  (95 USD)
イタリアンレストラン  (74 USD)
日本料理店 (79 USD)
メキシコ料理レストラン  (63 USD)

ニューヨーク周辺で特に贅沢をせずにこの生活を続けるには食費に30万円、住居費に40万円、エネルギー諸費が住居費に含まれたとして、諸税が15万円、支給額で月85万円は必要だろうね。年収1,100万円、7万6千ドルの稼ぎがないとね。時給35から37ドルの仕事。ちなみにハワイ州オアフ島で年収6万ドルは分類上低所得者です。
 

Someone earning $67,500 a year on Oahu is now considered ‘low-income’

Updated: May. 24, 2019 at 10:36 AM 
 

[ワシントン 15日 ロイター] - ブラード米セントルイス地区連銀総裁は15日、連邦準備理事会(FRB)の急速な利上げは他の通貨に対するドル高につながったが、利上げを停止する段階になれば、ドルの上昇圧力は緩和されていくとの見方を示した。ワシントンで開催された国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会の合間に行われた金融政策に関するパネルで述べた。

ブラード氏は、FRBの政策は「通貨(ドル)高を生み出した」とする一方、「インフレに十分な下方圧力がかかり」もはや利上げを続ける必要はないと判断できる状態になれば、ドル高圧力は和らぐとした。

こうした状況になった時、他の中央銀行が政策を調整すれば、「ドルには別の動きが見られるかもしれない」とも述べた。

ブラード氏は、FRBの今年に入ってからの急速な利上げで、通貨や株式、債券、その他資産に世界な調整が起きているとしつつ、FRBの利上げのスピードからすれば混乱の度合いは比較的小さいと指摘。

FRBは「金融市場に大きな混乱を起こすことなく」金利を引き上げてきたと強調。「FRBの(利上げ)スピードに比べれば、(混乱は)ゼロではないが、相対的に軽微と言えるのではないかとした。

自画自賛するFRB


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