公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

草枕

2013-08-09 08:02:04 | 俳句など

学究は木陰の遠き夏木立
読んでみるかな 草枕





漱石の草枕は、創作のなかでは、最も隙間の心地良い作品の一つだろう。隙間が多いから想像力を読者に求める作品かもしれない。少なくとも書いてあるとおりのものでは何も感動できないだろう。

旅にして青柿ひらう蝉しぐれ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 答えは見えていたが | トップ | 古卒塔婆に蛙 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。