goo blog サービス終了のお知らせ 

公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

香焼島からの8月9日

2020-08-09 07:49:00 | 日記
香焼島
戦前、川南工業(造船業)や安保炭坑によって栄えた島で、戦時中は日本軍に対して輸送船を大量生産していた。色づけは渡邊英徳先生



とあるブログ 敷島の風 より引用

昭和20年9月4日、原爆投下からわずか26日目、長崎市内はいまだ死臭とうめき声漂う
惨憺たる地獄だったはずである。長崎港入り口の香焼島(当時は島)の捕虜収容所
「PAW」に救援物資を投下しようとしていたB29、4機編隊のうちの1機が、霧で進路
を見失い、険しい八郎岳の藤田尾地区に墜落した。現場に駆けつけた村民は、燃え盛る
炎の中から1名を救出し、死亡した13名を丁重に荼毘に付した。現在、この話は長崎
市民も藤田尾付近の人も殆ど知らない。あまり多くを伝えてこられなかった理由は、
補給物資の缶詰を拾ったからとも言われるが、原爆投下からたった26日後のB29の
救出劇である。救助にあたった村民の複雑な気持ちも慮るべきである。

浦上天主堂で信者が祈る中 炸裂した

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« The Clean Network program | トップ | 日本は無条件降伏したのでは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。