公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

小平奈緒のインタビューから

2018-04-25 12:02:24 | 日本人
記者『オリンピックで国を代表することの誇りと、他国の選手との友情についてどのように考えていますか?』

小平『国に対しての誇りというものについては、日本でスポーツに対して勉強している専門家の方々がたくさんいたり、何か日本独特の知恵や工夫を通して、そのスポーツを高めようっていうところに、私は日本らしさがあるのかなと思っています。
それはそれぞれの国もあることだなと思っていますけど、本当に日本人の勤勉さみたいなようなこところには、すごく誇りを持っています。
他国の選手との友情については、スポーツは言葉のいらないコミュニケーションだとは思っています。
やはりスポーツは、世界の人たちの心を動かすものですし、他国の選手と競い合って高めあっていく中で、そのスポーツの究極の姿っていうものが、たくさんの人の心を動かすと思うので、そういった中で競い合うことも大事なんですけれども、やはりお互いの国の文化を知ったり、お互いの国の言葉を知ることで、さらにスポーツの楽しさが増すといいますか、ほかの国の選手はこのスポーツに対してどういう思いを持っているのだとか、どういう文化を持っているのかっていうことを知ることっていうのは、すごく競技を高める上で必要なのかなと思っています。』
インタビュー自身はここ

スポーツ=競う楽しさ=理解=友情と考えているようだ。
プラス コミュニケーション。

住吉都さん(小平選手の信州大学の同級生。ソチオリンピックにともに出場)に見せてあげたかった金メダル。しかしきっと草葉の陰から見ているし遠くへは行っていないと考えるのが日本人。

若い頃の野球経験者が何も示さなくてもボールさえあれば無言でお互いにキャッチボールができるのも、技術の問題ではなく、まずは染み付いたココロの問題なんだよね。 スポーツマンシップを狭く考えてはいけない。小平奈緒の金メダルはその気づきに価値がある。




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