公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

ナポリタンのアルデンテ 村西とおる

2019-02-14 06:44:00 | 間違った設問に「正しい」答えという現実世界のバグ
大衆食堂のナポリタンにアルデンテを出してはいけない。

前田日明の都市伝説

https://youtube.com/clip/Ugkx8Ucagef81-E-xLaMBbIQsy9zPpCnDehF?si=zjC9lUDhEvH1FCVP



政治に真実を求めるのは、滑稽に滑稽を重ねるようなもの。アウトローに法令遵守をお願いしてどうする。野犬は保健所に通報し、利権は税務署に通報するから秩序がある。国会に集まるのは毒を食らわば皿まで盗もうという輩ばかり。与党はといえば大衆食堂のナポリタンをアルデンテにして満足しているような的外れなレクチャーを頼りにしている政治家だらけ。市井の良心だけが日本の救い。
ーーーーーーー
村西とおる(会長 草野博美)さんはきっちり税金を納めていた。 「全裸監督 村西とおる伝」より

『会長は裏本という非合法の出版物を扱いながら、妙に律儀なところがあり、大儲けした売上げをごまかさず、北大神田書店本店のある札幌税務署にきちんと申告し、納税していたのだった。 「北海道から東京に出てきて、だまってても北海道だけで毎月億単位の金が残ったからね。自慢じゃないけどおれは札幌税務署管轄で北海道日産の次に税金を納めてたんだから。そういうのはきちんとするんです。税務署に行ったら署長が出てきて、どうぞって別室に通されてコーヒーまで出てきたんだから。税務署っていうのは納税額をアップするのが目的だから。おれが申告に行ったら、『守秘義務っていうのが私どもにはございますから。このお金が何によって得たものか一切、たとえ警察といえども言っちゃいけないんです。だから心配いりません』って話をするんだから。ワハハハハ」』

「いいですか。ご指導ご鞭撻するほど能力のあるわたくしではございませんが、一言いわせてもらいます。弱腰になってはいけません、大物とぶつかる気概が感じられないんです、こんな企画じゃとてもじゃないが売れませんよ。雑誌のタイトル、これはいい、ナイスです。わたくしども北大神田書店は北海道に四十八店舗ありますがその中の一つが千歳の第二航空師団の基地のそばにあるんですね。自衛隊員はビニ本が大好きなんです、よく売れてるんですね、その第二航空師団がよくスクランブル発進するんですよ、昼夜を問わず大空に向かってダイナミックに。緊張感漂う第二航空師団の隊員たちもまた寝床でつかの間の無聊をわたくしどもがつくったビニ本で慰めていることでしょう。でも、彼らが『スクランブル』を買うかといったらいまの段階ではその可能性はゼロですね。大物がいない、これじゃマイナー雑誌です。気後れしないでいただきたいんです、うちは日本一を目指す会社なんですから、そして君たちもその一員なんですから」』

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 硫黄安定同位体分別を実験的... | トップ | The Gallup Poll just announced »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。