公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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硫黄安定同位体分別を実験的に再現

2019-02-13 21:57:14 | 捨て置けないニュース
35億年前の地球に、生命繁栄の証拠を確認 堆積物中に残る最古の生命活動の記録を実験的に解読
プレスリリース 掲載日:2019.02.13
東京工業大学

関連データ・研究者
関連研究者
Shawn E. McGlynn Shawn E. McGlynn KAKEN
東京工業大学 学内共同利用施設等 准教授 - 2018年度
推定分野 化学 臨床系内科学
Sulfur isotope THE SAME fractionation HELLER Purification
関連研究者
緒方 英明 緒方 英明 KAKEN
北海道大学 低温科学研究所 特任准教授 - 2016年度
推定分野 化学 総合工学
[FeFe]ヒドロゲナーゼ 反応機構 水素生成 Max Planck TEF
要点
約35億年前の太古代地球に硫酸塩還元細菌が広く繁栄していたことが判明
代謝経路に働く酵素によって生じる硫黄安定同位体分別を実験的に再現地球化学に細胞の代謝酵素という異分野の知識を融合することで実現

概要
東京工業大学 地球生命研究所(ELSI)のショウン・エリン・マックグリン(Shawn E. McGlynn)准教授、ソウル大学校 地球環境科学部のミン・スブ・シム(Min Sub Sim)助教、北海道大学 低温科学研究所の緒方英明特任准教授らの研究グループは、約35億年前の太古代の地球に硫酸塩還元[用語1]細菌が広く繁栄していたことを突き止めた。硫酸塩を代謝して呼吸[用語2]を行う硫酸塩還元細菌の代謝経路に働く酵素によって生じる硫黄安定同位体分別を実験的に再現して解明した。
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