1890年代末期に陰極線が電子であることをクルックスとJJトムソンが発見してからブラウン管ができて1935年にドイツがテレビ放送を始めるまで約35年。ベル研究所で1940年代末期半導体トランジスタが発見されてから集積回路が商品化されるまでおよそ10年。1964年米国で最初の液晶表示装置が考案されてから2007年iPhoneが商品化されるまで33年。
マーケットだけが文系の拠り所。それはもう古い。データシミレーション可能なんだから黙ってみてなさい。
iPhoneは20世紀の商品ではないが、電子の発見からおよそ100年で大きな情報イノベーションを人類は達成し、さらに量子コンピュータによるDL人工知能が生まれ驚異的に強力な計算イノベーションを手にしようとしている。
アインシュタインの質量エネルギー式の発見は1905年だが、実験によく合う理論だが2008年まで103年間物理学上は仮説だった。にもかかわらず原爆の発明と完成は1945年7月、理論からわずか40年足らずのことだ。
この誘導は人類だけで達成したのだろうか?今人類が3年ほど前に新たに手にした情報技術の35年後2055年は人類を変えるほど原子力以上に危険な存在だと思う。人類は無駄の多い遺物であり生殖に依存しない知能による文明に至れば地上は80%原始の姿を取り戻すだろう。
必ず言いたがるハイテクよりもマーケット
最先端のEUV露光装置は1台200億円以上とされ、周辺装置も高額化する。微細化が進むにつれ、できあがった半導体の適性売価を原価が上回る事態も想定される。日立ハイテクの石和太専務執行役員は「(微細化の)技術限界よりも、経済合理性の限界が先にくるだろう」と予想する。複数の半導体チップを縦に積む「立体化」など、微細化以外の方法で半導体の性能を高めようとする動きも広がる。EUVを活用した微細化追求がいつまで続くのかを見極める眼力も、日本の周辺装置メーカーには求められる。
マーケットだけが文系の拠り所。それはもう古い。データシミレーション可能なんだから黙ってみてなさい。