公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

失敗作の山に登ってみる

2010-03-04 08:23:15 | 日記
「間違いや失敗をしたことのない者だけは信用してはならない。そのような者は、無難なこと、安全なこと、つまらないことしか手をつけない。人は優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを行うからである。」

======

「勝ち戦より、多くの撤退戦を経験し、今生き残っていることを褒めてもらいたい」

   孫正義ソフトバンク社長

======
 ベンチャービジネスは真剣勝負だから大企業の経営者のように、こんな論評を語ってる余裕はない。ただ新しい事を行うだけだ。

======
 大企業や出来上がった組織のトップに必要な視点はベンチャーのように挑戦するDNAをどのように安定した組織に遺すかである。

======
 ここで失敗のない者とドラッカーが言うのはからくり(失敗は常に他人のせいで、自分は挑戦してないにもかかわらず他の挑戦者の成果を名目から横取りする)を見抜いているからである。

 トップが一番惑わされてはならない手品が人的信用のからくりだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 知識労働者の動機づけ | トップ | 多角化 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。