約2億3780万人で、事実であれば、大部分の利用者の個人情報が流出した可能性があることになる。
同社がビジネス向けSNS(ネット交流サービス)への投稿などで指摘した。ツイッターの1日あたりの平均利用者数(2022年4~6月)は約2億3780万人で、事実であれば、大部分の利用者の個人情報が流出した可能性があることになる。流出の原因はツイッターのソフトウエアの欠陥とみられるが、この欠陥は現在、修復されている。
セキュリティー会社、トレンドマイクロの石原陽平氏は「パスワードを複雑なものに変更することが重要。SNSのアカウントをほかのサイトのアカウントと一緒にしている人は、できるだけ新たなものに更新したほうがよい」と話している。
短文投稿サイト、米ツイッターの利用者のメールアドレスなど、2億3000万人分以上が流出した可能性があることが明らかになった。米ブルームバーグ通信が5日、報じた。イスラエルのセキュリティー会社、ハドソン・ロックによると、利用者のアドレスや名前、電話番号などが闇サイトで販売されていた。同社の最高技術責任者(CTO)のアロン・ガル氏は「今まで見たなかで、最も重大な情報流出の一つ」と指摘している。