第45代大統領がフィラデルフィアの集会の直前、自身の中ですでに人選を決めていると宣言したことから、トランプ大統領が誰を伴走者に選ぶかに対する期待は週末に熱を帯びた。
そしてこのほど、ナンバー2の座を狙う候補者のリストが絞られてきたとの報道がなされた。
NewsNationによると、トランプ大統領は候補者リストを3人に絞った: ノースダコタ州のダグ・バーガム知事、オハイオ州のJ.D.バンス上院議員、フロリダ州のマルコ・ルビオ上院議員だ。 CNNとNBCも、同じ3人の名前がトランプ氏の最終候補であることを明らかにしている。
ダグ・バーガム氏は中西部ノースダコタ州出身。2016年にノースダコタ州知事に初当選し、現在2期目を務めています。
それまでは政治経験がなく、地元のソフトウエア会社のトップとして事業を急成長させ、会社はマイクロソフトによって11億ドル、日本円で1600億円で買収されました。一時期はマイクロソフトの役員も務めていて全米の州知事の中で最も裕福な1人といわれています。
ジェームズ・デイヴィッド・ヴァンス(1984年8月2日 - )は、アメリカ合衆国の政治家、作家、ベンチャーキャピタリスト。自伝『ヒルビリー・エレジー』で知られる。この自伝には作家本人が育ったアパラチア地方の価値観と、社会的問題との関連が描かれる。
トランプ氏の当初のリストには、ティム・スコット上院議員(サウスカロライナ州選出)、トム・コットン上院議員(アリゾナ州選出)、バイロン・ドナルド下院議員(フロリダ州選出)、エリス・ステファニック下院議員(ニューヨーク州選出)、さらにベン・カーソン元住宅都市開発長官も最終候補に挙がっていた。