公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

信長の七回忌(天正十六年六月二日)の追悼歌 1582年6月21日から

2024-05-28 02:07:39 | 意見スクラップ集
歌道については、信長の七回忌(天正十六年六月二日)に詠んだ追悼歌の六首が残っている。六首全てで五七五七七の書き出しの一字がそれぞれ「なむあみだぶ」で揃えられている
作 近衛 前久(このえ さきひさ、旧字体近󠄁衞 前󠄁久)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての公卿太政大臣近衛稙家の子。官位従一位関白左大臣、太政大臣、准三宮近衛家17代当主。
 
なけきても 名残つきせぬ なみた哉 猶したはるゝ なきかおもかけ
 
むつましき むかしの人や むかふらむ むなしき空の むらさきの雲
あたし世の あはれおもへは 明くれに あめかなみたか あまるころもて
みても猶 みまくほしきは みのこして みねにかくるゝ みしかよの月
たつねても たまのありかは 玉ゆらも たもとの露に たれかやとさむふくるよの 
ふしとあれつゝ ふく風に ふたゝひみえぬ ふるあとの夢
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