「レーザーの仕様はある程度見えてきた」(松尾社長)といい、29年の技術実証と35年のパイロットプラント建設を目指す。25年に開催される大阪・関西万博も活用し、「脱炭素社会で光る大阪発の技術をアピールしたい」
昔の大阪万博には夢が詰まっていた。
EX-Fusion
大阪府吹田市山田丘2番8号
光の究極の可能性、レーザー核融合によるエネルギー革命
EX-Fusionは、レーザー核融合商用炉の実用化を目指す国内唯一の民間企業です。核融合エネルギーは、発電時に二酸化炭素の排出がなく供給可能なクリーンエネルギー源として、近年ますます注目を集めています。特にレーザー核融合は、負荷変動に対応することができるため、既存のエネルギー源を代替えし、2050年のカーボンニュートラル実現に大きく貢献できる可能性を秘めた技術です。