欧州議会議長のDavid Sassoliが免疫系機能不全で死去。
ダヴィド・マリア・サッソリ(イタリア語: David Maria Sassoli、1956年5月30日 - 2022年1月11日)[1]は、イタリアの政治家、ジャーナリスト。2009年から欧州議会議員を務め、2019年7月に欧州議会議長に就任した。欧州社会党・民主党所属。
サッソリは欧州議会議長としての最初の公務として、2016年のブリュッセル連続爆破テロ事件の現場のひとつを訪れ、犠牲者を追悼した。サッソリはそこで、「私たちは欧州の首都で起きたテロの犠牲者に敬意を表し、これらのテロの犠牲となった欧州の市民を追悼しなければならない。これはテロによる犠牲者すべてを追悼することにほかならない。この象徴的な行いをもって、私は議長としての任期をはじめたい」と述べた[17]。
任期満了直前の2022年1月11日、イタリアの病院で死去。65歳没。前日の10日に欧州議会の報道官により、サッソリが「免疫系の機能不全による深刻な合併症で入院が必要になった」として、前年12月26日から入院し、全ての公務の取りやめることが発表されていた[18]。
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州議会の報道官は11日、ダビド・サッソリ議長(65)が入院先のイタリアの病院で同日死去したと、ツイッターで明らかにした。「免疫系の機能不全による深刻な合併症」が原因で先月26日から入院し、全ての職務を取りやめていた。2年半の任期を今月終える目前だった。
欧州議会は来週、フランス東部ストラスブールで開く本会議で、次期議長の選出を予定している。報道によると、サッソリ氏自身は入院前から続投しない意向を示していた。
昨年9月にも肺炎が原因で入院し一時療養していたが、死因との関連は不明。報道官は「数時間中に葬儀の日取りと場所を伝える」としている。
サッソリ氏はイタリア出身で、議会第2会派の中道左派「欧州社会・進歩連盟(S&D)」に所属。伊メディアの記者を経て2009年に欧州議員に初当選した。19年5月に3選を果たし、同7月に議長に就任した。
よく知らない人物だけど、欧州議会の悪人であることは間違いない。