外側のシステムと一体セットとなっている知識の中には知識不足が決定的に立場を弱くする。
これは社会やゲームの知識であって、本当の意味での知識ではない。
しかし虚偽と真実が入り混じる世界を前提に戦うための一般知識としては外部とのセットが絶対重要である。虚偽の事実や虚偽理解への誘導を含む知識は一方が戦いを有利にするために必ず誰かが意図して混在化したものでできている。
神話はこのようにしてできる。
簡単な例で言えば、誰も知らない世界は最初に地図を描いたものが勝ちで初戦しばらく戦いを席巻する。嘘はバレるが、次々と生じる嘘には大衆の知識分別が追いつかない時間差がある。
地図と同様にマスコミは次々と一方的見解を打ち続けることとに利害関係を持ち、知識とは言えない「常識」を植え付ける。それゆえに知識ではないことを自覚しながら神話に接する者とそうでない者とは棲息(利害を争う)する世界が違う。後者は奴隷になる。
ニュースや発見の世界にしばしば間違いが多いのは事実を知らずに書いたことだけが理由ではなく、本当の誤報の理由は社会システムに真実の登場を遅らせて先に先行者利益を得ようとする知識と利害を結合する輩が必ず混じるからです。多くの場合それはユダヤ人である。
われわれが積極的に情報を集めるたびに混じる嘘は、情報取得の量的メリットがその事に由来する嘘の混入による損失を相殺すると信じているから無視できるのであって、ある程度外部情報を信用するが、その習慣の結果、連続的嘘は強力な嘘の大陸を創造する。
「我々の種族はマスター種族だ。 我々はこの惑星における神のような存在だ。 実際、我々の種族に比べれば、他の種族は獣や動物、せいぜい家畜だ。
メナヘム・ベギン
第6代イスラエル首相、クネセトでの演説(1982年)
宗教的な征服を通して「旧帝国」勢力とドメインの間に戦争が行われた。紀元前1500年とおよそ紀元前1200年の間にドメイン勢力は、個人の不死のスピリチュアルな存在という概念を地球の複数の影響力のある存在たちに教えることを試みた。
そのうちの一つの事例は、その概念のとても悲劇的な誤解、誤訳と誤用という結果をもたらした。その観念は歪められ、皆がIS-BEであるという真実の代わりに、IS-BEは一人しかいないことを意味するというように適用された!
明らかにこれは酷い理解力の無さであり、自分自身の力に対して責任を負うことに対して完全に不本意であったということである。
奇跡という連続的嘘知識は地誌とはなり得ても知識ではない。つまり真実が永遠に失われた未来世界においては虚偽理解への誘導が痕跡としてより強く記憶に残っているだけで、実証と虚偽が同居したままの神話になる。歴史にはそういうものが多い。宋書の五王と対応する倭国あるいはヤマトの国の王との関係は、真実を埋葬物に依拠するか、伝聞の公式の取りまとめたる文献
武は「使持節 都督 倭・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓六国諸軍事 安東大将軍 倭王」を授与された
武の最後の確実な遣使は昇明2年(478年)
辛亥年は471年が定説であるが一部に531年説もある。通説通り辛亥年が471年とするとヲワケが仕えた獲加多支鹵大王とは、大長谷若建(おおはつせわかたける)命・大泊瀬幼武(おおはつせわかたける)・雄略天皇であり、あるいは『宋書』倭国伝にみえる倭王武であると比定される。
に依拠するか、あるいはこれらをつなぐ図を描くかによって知識の遺物のようなものがいつまでも未解決に残存する。
経済財政も同様に事実とは違う倫理的なオブラートに包んだ嘘(借金は将来世代が返す)をつき続けている。それは日本に2度と本当の国力(防衛、科学、人口の増強を支える経済成長力)を持たせないための詐術である。
これは未来についても同様で、未来を勝手に予想してきたものたちのこれまでの知識の遺構や遺物(判断基準)が今を生きている人々に多大な影響を与えている。主義主張で言えば、人間中心主義や選民主義あるいは未来予想としての共産主義や一神教全体主義を信じて偽知識の城で生きている人は今でも世界に数億人いる。これらはもはや地球から除去できない。
嘘事件の首謀者を探る糸口は、事件が重大であればあるほど事実を離れ、大きくて連続する嘘に包まれ、疑念を持つ者は疲れ、関係者はやがて死に、全てが事後解釈の神話世界だけになる。
神話及び常識、それらは知識ではない。嘘を真実化する知識という名の特権、人間固有の病原体である。これは取り除けないが免疫に相当する抵抗力を持つべきであると主張したのが一般意味論のすごいところだ。
CDCはすでにこの男性をサル痘陽性と発表していたが、ウイルス学者に診断のサインを求めようとした。ウイルス学者も何かおかしいと思ったようで、CDCの過去のサル痘患者のデータベースと比較したところ、2012年に東アフリカでサル痘にかかったアメリカ人宣教師の写真と完全に一致することが分かった。その人はマサチューセッツに住んでいたことはなく、実はもう亡くなっていたのです。
たとえばサイバー空間を最初に見つけたwwwの発明者(2019年3月12日はワールドワイドウェブ(WWW)の30回目の生誕記念日 ティム・バーナーズ=リー と ロバート・カイリュー)は、ただ遠隔のCERNサーバーに保存されている文書データを共有したかっただけだった。つまり最初は方法を考案しただけだった(次元1)が、そこにコマースの可能性を見つけること(次元2)が本当の知識である。コマースに決済口という隘路、サイバー空間の”地政学的”要衝を見つけたこと(次元3)、ブロックチェーンや暗号通貨(次元4)がその上の知識である。このように次元が重なるという知識構造の一般予想が一般意味論によるエンジニアリング(未来予想)である。