We have defeated ISIS in Syria, my only reason for being there during the Trump Presidency.
《【イスタンブール=佐野彰洋】トランプ米政権がシリアからの米軍撤退開始を表明したことを受け、イスラエルのネタニヤフ首相は19日「影響を研究する。いかなる場合でも、イスラエルの安全を維持し、自らを防衛する」との声明を出した。シリアの隣国であるイスラエルは敵対するイランがシリア領内での基地建設などを通じて自国の脅威となることを強く警戒。シリア領への空爆を繰り返してきた。米軍の撤退でイランの軍事的な存在感が増すことを警戒している。
声明によると、ネタニヤフ氏は17~18日にかけてトランプ米大統領やポンペオ米国務長官と協議を行っており、事前に撤退開始の決定を知らされていたもようだ。》日経
シリアから撤退すると
あとはトルコとロシアに委ねる。イスラエルの安全に危険が迫ればまた米軍機の登場もあろう。しかし米国はパパブッシュのころほどには中東に関心がない。中東将棋の盤上で地上軍はイランとトルコとクルドとロシア傭兵が残り、あとはどちらにもつく歩が有象無象。イランは打ち手ではなく、資金のある打ち手はイスラエルとサウジアラビアだけになる。シリアISISの掃討によりイスラム・シーア派ヒズブッラーのシリア領内の足がかりが消え、最悪のイスラエルとイランの正面衝突やサウジアラビアとイランの半代理戦争は避けられた。トルコのクルド掃討戦についてイランが動けない漁夫の利をエルドアンが狙っているくらいだけど。イスラエルはこの戦争の戦果である領土をヨルダンとシリアとの間の回廊地域に求めるだろう。
こんなこと言ってる人もいる 引用は本日 結論を出すのは早計です。
引用
米軍のシリア撤退で、大イスラエル帝国計画が頓挫しました。
richardkoshimizu2018-12-20 04:28.44
引用
大イスラエル国というのは陰謀説の机上の話しとは言えず、シリアやヒズブッラーそしてイランとその影響下のフーシを敵と定めた動機が大イスラエル国の樹立とそのアバターISISだった。
WASHINGTON ) — The Trump administration will soon withdraw all of the approximately 2,000 American troops from Syria, a U.S. official said Wednesday as President Donald Trump declared victory in the mission to defeat Islamic State militants there.
Planning for the pullout has begun and troops will begin leaving as soon as possible, said the official, who was not authorized to publicly discuss military planning and spoke on condition of anonymity.
On Wednesday, as Vice President Mike Pence met with top military leaders in the Pentagon, Trump tweeted: “We have defeated ISIS in Syria, my only reason for being there during the Trump Presidency.”
日本にも統合軍という発想はありです。しかしだいたいは上手く行かない。攻撃型の統合軍は上手くいかないが防衛型の統合軍は費用対効果に可能性がある。第一に人事交流と発想の交換が強みになる。つまり肝心なところは人事にある。民間会社の片道切符の出向ではいけない。
【ワシントン会川晴之】トランプ米大統領は18日、宇宙統合軍の創設をマティス国防長官に指示した。空軍、陸軍、海軍などに分散する宇宙関連の機能を統合する組織となる。中国やロシアが衛星攻撃兵器(ASAT)の開発を進めるなど、宇宙空間での競争が活発化する中、米国も対抗し、2020年末までに陸海空軍や海兵隊、沿岸警備隊と同格の独立した6番目の軍への昇格を目指す。
この日、南部フロリダ州のケネディ宇宙センターで演説したペンス副大統領は「宇宙における新しい米国の国家安全保障が今日、始まる」と宇宙統合軍創設の意義を強調。ペンス氏によると、要員は約1万8000人となる見通しで、軍司令官には大将が就任する。
米国は、宇宙空間を「国防の屋台骨」と位置づける。艦船や航空機、陸上部隊などの装備品の多くは通信衛星や全地球測位システム(GPS)衛星を利用するほか、北朝鮮などの弾道ミサイルの監視にも宇宙空間に設置した衛星が不可欠だ。
中露はASATの開発に注力しており、米国家情報局は「数年以内に配備する可能性がある」と警戒。日本も18日の閣議で決定した新しい防衛計画の大綱(防衛大綱)に宇宙領域専門部隊の新設を盛り込んだ。
一方、宇宙統合軍を6番目の軍に昇格させるには議会承認が必要だが、巨額の費用がかかるため、民主党を中心に反対も根強い。そのため、まずは従来の5軍の下部組織として発足させ、今後への布石とした形だ。
米軍はさまざまな脅威に対応するため、管轄地域別や機能別の統合軍を設置。宇宙統合軍はインド太平洋軍や欧州軍、サイバー軍などに続く11番目の統合軍となる。》
《【イスタンブール=佐野彰洋】トランプ米政権がシリアからの米軍撤退開始を表明したことを受け、イスラエルのネタニヤフ首相は19日「影響を研究する。いかなる場合でも、イスラエルの安全を維持し、自らを防衛する」との声明を出した。シリアの隣国であるイスラエルは敵対するイランがシリア領内での基地建設などを通じて自国の脅威となることを強く警戒。シリア領への空爆を繰り返してきた。米軍の撤退でイランの軍事的な存在感が増すことを警戒している。
声明によると、ネタニヤフ氏は17~18日にかけてトランプ米大統領やポンペオ米国務長官と協議を行っており、事前に撤退開始の決定を知らされていたもようだ。》日経
シリアから撤退すると
あとはトルコとロシアに委ねる。イスラエルの安全に危険が迫ればまた米軍機の登場もあろう。しかし米国はパパブッシュのころほどには中東に関心がない。中東将棋の盤上で地上軍はイランとトルコとクルドとロシア傭兵が残り、あとはどちらにもつく歩が有象無象。イランは打ち手ではなく、資金のある打ち手はイスラエルとサウジアラビアだけになる。シリアISISの掃討によりイスラム・シーア派ヒズブッラーのシリア領内の足がかりが消え、最悪のイスラエルとイランの正面衝突やサウジアラビアとイランの半代理戦争は避けられた。トルコのクルド掃討戦についてイランが動けない漁夫の利をエルドアンが狙っているくらいだけど。イスラエルはこの戦争の戦果である領土をヨルダンとシリアとの間の回廊地域に求めるだろう。
こんなこと言ってる人もいる 引用は本日 結論を出すのは早計です。
引用
米軍のシリア撤退で、大イスラエル帝国計画が頓挫しました。
richardkoshimizu2018-12-20 04:28.44
引用
大イスラエル国というのは陰謀説の机上の話しとは言えず、シリアやヒズブッラーそしてイランとその影響下のフーシを敵と定めた動機が大イスラエル国の樹立とそのアバターISISだった。
WASHINGTON ) — The Trump administration will soon withdraw all of the approximately 2,000 American troops from Syria, a U.S. official said Wednesday as President Donald Trump declared victory in the mission to defeat Islamic State militants there.
Planning for the pullout has begun and troops will begin leaving as soon as possible, said the official, who was not authorized to publicly discuss military planning and spoke on condition of anonymity.
On Wednesday, as Vice President Mike Pence met with top military leaders in the Pentagon, Trump tweeted: “We have defeated ISIS in Syria, my only reason for being there during the Trump Presidency.”
日本にも統合軍という発想はありです。しかしだいたいは上手く行かない。攻撃型の統合軍は上手くいかないが防衛型の統合軍は費用対効果に可能性がある。第一に人事交流と発想の交換が強みになる。つまり肝心なところは人事にある。民間会社の片道切符の出向ではいけない。
【ワシントン会川晴之】トランプ米大統領は18日、宇宙統合軍の創設をマティス国防長官に指示した。空軍、陸軍、海軍などに分散する宇宙関連の機能を統合する組織となる。中国やロシアが衛星攻撃兵器(ASAT)の開発を進めるなど、宇宙空間での競争が活発化する中、米国も対抗し、2020年末までに陸海空軍や海兵隊、沿岸警備隊と同格の独立した6番目の軍への昇格を目指す。
この日、南部フロリダ州のケネディ宇宙センターで演説したペンス副大統領は「宇宙における新しい米国の国家安全保障が今日、始まる」と宇宙統合軍創設の意義を強調。ペンス氏によると、要員は約1万8000人となる見通しで、軍司令官には大将が就任する。
米国は、宇宙空間を「国防の屋台骨」と位置づける。艦船や航空機、陸上部隊などの装備品の多くは通信衛星や全地球測位システム(GPS)衛星を利用するほか、北朝鮮などの弾道ミサイルの監視にも宇宙空間に設置した衛星が不可欠だ。
中露はASATの開発に注力しており、米国家情報局は「数年以内に配備する可能性がある」と警戒。日本も18日の閣議で決定した新しい防衛計画の大綱(防衛大綱)に宇宙領域専門部隊の新設を盛り込んだ。
一方、宇宙統合軍を6番目の軍に昇格させるには議会承認が必要だが、巨額の費用がかかるため、民主党を中心に反対も根強い。そのため、まずは従来の5軍の下部組織として発足させ、今後への布石とした形だ。
米軍はさまざまな脅威に対応するため、管轄地域別や機能別の統合軍を設置。宇宙統合軍はインド太平洋軍や欧州軍、サイバー軍などに続く11番目の統合軍となる。》