公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

切り取りダイジェスト 2022/02/10 宮中気象観測所 『大学寮』

2022-02-10 07:43:00 | 歴史探訪

 

本当に文字通りの施設であったとは信じないでほしい。
大川周明は気象学者ではない。この『大学』は興味深い。少なくとも日本版DS設立の試みがあったということだ。
『裕仁天皇』エドワード・ベア著
p100あたりに、昭和天皇の大学寮(宮中気象観測所の転用 『社会問題研究所』『大学』学校ともいう)の話が出てくる。指導者として大川周明が出入りする大学寮。大川周明を庇護していた牧野伸顕、久邇宮邦彦王の存在など興味深いが震災以外の理由なく1924年に閉鎖となる。この時脇を固めた将校たちの役割は闇に隠れた本当の昭和の維新中枢が政府、宮中以外に特権的に存在したことの証拠だ。
エドワード・ベア その他 著作
「 裕仁天皇 神話に包まれて 」
「 ラスト・エンペラー 」
 
資金源については私の憶測に過ぎないが、私は杉山茂丸が失敗したとする国内銀行投資*への外資の導入が海外に残る記録と矛盾しているので、失敗は見せかけで実は裏で皇室資金としてチャタムハウス王立国際問題研究所的DS設立のために実行されていたと見ている。
*1916〜31年の1米ドルは当時の日本円でおよそ2円。当時の物価や給料と現在の物価や給料を比較すると、当時の1米ドルは現在の日本円で4千〜5千円に相当すると思われる。1億ドルは約4〜5千億円ということになる。
 
 
王立国際問題研究所(おうりつこくさいもんだいけんきゅうじょ、Royal Institute of International Affairs, 略称:RIIA)は、イギリスシンクタンク。イングランドのケント州チャタムにあるのでチャタム・ハウス(Chatham House)とも呼ばれる。

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