最近顔が丸くなったようだが、グレタ。
その普遍主義的な顔つきと異なるイデオロギーに潜む二世界主義(グローバリズムは現代に蘇る中世である。中世以来の狼人間という捨てるべき種族の存在)がグローバリズムの本性であると思うとかなり前に紹介した。(初出2015年)そのグローバリズムも終わろうとしている。肥大化した汚れ仕事利権のために捨てる種族ウクライナ、ウイグル、、支那の汚れ仕事が隠しきれなくなって利権屋も手を引くことにしたからだ。さらに地域紛争から世界戦争に拡大しかけている。平和でなければグローバリズムに基づく世界基準経済活動はできない。たとえ平和になってもロシアと中共支那を世界から外してしまえば世界は気持ち良いがトイレのない宮殿のようになる。いずれ新グローバリズムの宮殿にはトイレを建設しなければ競争に負けてしまう。汚れ仕事のない世界など存在しない。
汚れ仕事とは綺麗に言えばリスクのある仕事という意味である。予測不能な仕事を外注化、非規制化できるから安定した予測可能な世界がある。(最近言う人が増えた漂白化社会も同じ二世界主義)この場合の安定とは利権や利益構造(利害関係と利益源の確実化)の永続性という意味で、歴史や国民国家の価値観(正義不正義)とは関係がない。
新グローバリズムは少数者の資産成長と利子率保護のための非人道的で非歴史的で、非国民的、非国家的な予測不能な部門を通じて時には非科学的なプロパガンダやテロルを使い、また再び誰か第三者の地下で汚れ仕事を始める必然性を持っている。
つまりまた世界はニ世界に分割され、これを繰り返すことでグローバリズムという中世自体が終焉する。
未来に残るエリートの世界は汚れ仕事を厭わないロボットやAIで武装したサバイバル術(人間及び人間性の排除術)を持つ己が蛇と自覚した汚れた官僚層と科学者達、それらを使役する超絶富裕な少数者である(現在の中共支那のエリート世界と相似の世界)。そこは人類の誰もが見たことのない絶望である。
この富の偏在を解決できないまま改訂され続ける新グローバリズムのテキストは無限に続く悪の百科事典を悪のアカデミーに積み上げる。
もちろん予測不能な探索的仕事はどの社会にも必要だが、正しい探索動機と探索結果の受容と正しい公平な機会の分配がなければエネルギーの新大陸は発見できない。発見しても闇に隠されるだろう。
異能を異端と読み換えることによって、人を人間族とは異なる種と読み換え、民族国家の常識が捨てられて当然とする隠された二世界主義指向が世界に蔓延している。世界はそれをグローバリズムと呼ぶ。グレタ化した世界機関のグローバリズムにはさまざまなアンチ人間や人間の狼化を例とする、その独自の二値分割によって忌避行動が無自覚に埋め込まれている。反日反米反白人 反石油反炭素反原子炉 自分たちは普遍的価値を信奉するかのような見せかけで、実は排外主義的二世界主義である本性、それがグローバリズムです。