CPACの世論調査では、トランプ氏が59％、デサンティス氏が28％を獲得している。

Trump’s Plane Forced to Make Emergency Landing After One of the Engines Failed

 Martin WalshMarch 10, 2022

 

ドナルド・トランプ前大統領の自家用機が土曜日、同機の4基のエンジンのうち1基が故障し、緊急着陸した。

Politicoによると、事件はトランプ氏がニューオーリンズで行われた共和党全国委員会の寄付者向けイベントでの演説から出発した際に発生したという。

同機は無名のトランプ氏寄付者のものとされ、負傷者は報告されていない。トランプ氏や飛行機に乗っていた人が怪我をしたわけでもないようだ。

"飛行機は20分から30分ほど飛行していたが、エンジンの1つが故障し、プライベート機のパイロットは引き返してニューオーリンズ空港に戻ることにしたと、情報筋の1人は述べた。同機は、トランプ氏がマー・ア・ラゴの地所に居住するフロリダ州パームビーチに向かう途中だった」とポリティコは指摘している。

"パイロットと航空管制塔の間の通信の音声は、録音について説明を受けていた情報筋によると、着陸が「緊急事態」と表現されていたことを明らかにした "と同報道は付け加えている。

ワシントン・ポスト紙は、さらに詳細を記したレポートを掲載した。

"ADSBexchange.comの追跡データによると、このフライトはニューオーリンズレイクフロント空港を離陸後約75マイル進み、高度約28,000フィートに達した後に旋回したという。ダッソーファルコン900には、シークレットサービスのエージェントやその他のサポートスタッフ、トランプ氏、そして彼のアドバイザーの一部が搭乗していたとのこと。このエピソードに詳しい関係者によると、飛行機のエンジンの1つが故障したとのことだ」とThe Postは報じている。

"ワシントンポストが確認した追跡データによると、飛行機はテキサスで旅を始め、土曜日の午後にパームビーチに飛び、その後ニューオーリンズに行ったという。夕方の飛行の地図は、飛行機が海の上にいたことを示し、飛行機は振り返ってニューオーリンズに戻り、ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港に向かった」と、同報道は付け加えました。
先月末、保守政治行動会議のストローポールでトランプ氏が2連覇し、フロリダ州のロン・デサンティス共和党知事が2位となった。

CPACの世論調査では、トランプ氏が59％、デサンティス氏が28％を獲得している。

ちなみに、2021年のCPACの世論調査では、トランプ氏が55％、デサンティス氏が21％の支持を得ていた。

トランプ氏の名前を選択肢から外した仮想の世論調査では、デサンティス氏が61.4％で1位、マイク・ポンペオ前国務長官が6.3％、ドナルド・トランプJr.が5.9％となっている。

土曜日にCPACで演説していたトランプは、2024年にホワイトハウスに再出馬するというこれまでで最大の茶番を仕掛けた。

先週末の数万人のロシア軍によるウクライナ侵攻で危機が高まる中、トランプ氏は好評だった演説で、ジョー・バイデン氏とその政権に対して言葉を浴びせ、11月の中間選挙と2024年に共和党の政権回復に貢献すると約束した。

「我々の文明を攻撃している社会主義者、グローバリスト、マルクス主義者、共産主義者は、自分たちが眠れる巨人を目覚めさせてしまったことを知らない」と、トランプは土曜日の夜に言った。

「しかし、彼らは11月8日から、そして2024年11月にはさらに、かつてないほど厳しい方法で知ることになるだろう。我々は2回やったし、またやるだろう。我々は3度目もやるつもりだ」と誓った。

トランプ氏は「急進的な左派は、アメリカの民主主義を覚醒した専制政治に置き換えようとしている」と述べた。"2022年、2024年の我々の使命は、この急進的で権力欲の強い支配階級に対抗し、選挙で敗北をもたらすことだ。"

"誰も、これまでがいかにひどく、弱く、著しく無能であったかを信じることはできなかった。"他国から尊敬されない弱い大統領がいると、非常に混沌とした世界になり、世界は世界大戦以来これほど混沌とはしていない。2つ目。そのことは強く言えると思います。プーチン大統領は、軍が持ち出すあの情けないアフガニスタン撤退を見て、決断したことは間違いない」とトランプ氏は述べ、バイデン氏のアフガニスタン撤退への対応を非難した。