よくそれは迷信だよと言ったりしますよね。
迷信とは簡単に言うと・・
「誤った信仰。また、道理に合わない言い伝えなどをかたくなに信ずること。」
らしいです。
例えば
「夜に爪を切ってはいけない」
これは夜爪を切ると親の死に目に会えない 親より先に死ぬ
と言うことを意味しますが・・
これの真意は昔は照明設備が十分普及していなかったし、
爪切りに小刀を使っていて夜暗い部屋で小さくて見えにくい爪を切りのに
間違えて肉を切ってしまいそうで危ないと言う警告からこの迷信が生まれたそうです。
これは知ってはいましたがつい夜爪を切っていました
「霊柩車をみたら親指を隠せ」
亡くなって間もない故人にはまだ霊が宿っていると信じられていました。
また死者の魂は親指の爪と皮膚の間から侵入してくると言われていて親指を隠すことによって
自分に霊がのつる事を防いだり親指を隠すことで自分の両親を守る事ができると言われているそうです。
これは子供の頃や若い時はやっていましたね〜
また
「新しい靴を家の中で履いてそのまま玄関へ降りることは縁起が悪い」と
言われています。
これは日本では家に入る時は靴を脱ぎ履いたまま玄関に降りる習慣がありません。
でも例外がお葬式の時の出棺は棺桶を家の中から出す時に靴を履いて行う風習が残っています。
なので家の中で靴を履いて玄関に降りる=葬式(縁起が悪い)
と言われています。
私もこの話はよく知っています。田舎ではそう言う風習があります。
なので私はやりませんが・・・・・
今日主人が新しい運動靴を履いて私にみせそのまま玄関に降りました。
私が「いやダァ〜」と言ったら・・・
「迷信なんか信じないから・・・」と
主人もこの話は知っているようでした。。。。
迷信の話は沢山あります。。
「夜に洗濯をしてはいけない」
これは着物には故人の霊が宿っている言う迷信があり死者の着物を夜干すという風習があったため夜の洗濯は死者の着物を連想させ縁起が悪いとされたそうです。
「3人並んで写真を撮ると真ん中の人は早死にする」
昔の人は写真を撮ると魂を抜かれると言う迷信を信じて昔の写真機は性能が低かったため3人で並んで写真を撮ると真ん中の人しかピントを合わせることができなかったので真ん中の人がはっきり写りその分魂も多く抜かれると信じられていたそうです。
「うなぎと梅干しは食べ合わせが悪い」
これは医学的根拠は全くないそうで梅干しはうなぎの消化を助ける働きをするため相性がいいそうです。
色々 調べてみると面白いものですね。
たくさん迷信の話がありました。