この楽器はなんですか?
そう、
カスタネットです。
もとは、スペインの楽器。
このカスタネットは、練習しないと、
なかなか上手に音が出ないですよ。
しかも、
両手に持ちますからね。
では、この楽器はなんですか?
これも、カスタネット???
ブッブ~、正解はミハルスです。
(しかし、教育用カスタネットともいいますが…)
今、カスタネットについて色々勉強をしているのですが、奥が深い楽器ですね~。
舞踏家の千葉みはる氏が発明した楽器なもので、“ミハルス”と名付けられたんですが、それも戦後の話で、実はまだ歴史が浅い楽器なんですよ。
スペインのカスタネットを、教育用に使いたいというところから考案されましたが、木が合わさっているカスタネットを、ゴムを使って口が開いた状態にし、叩きやすくしちゃうなんて、簡単なようでもなかなか思いつかないですよね。
これ、赤と青、どっちが上下か知ってますよね?。
突起のついてる赤いほうが下です。
では、なぜ、赤と青なのか、知ってますか? 別に、黄色と緑でもいいじゃないですか…
別に一色でもいいじゃないですか…
実はね、男の子が青、女の子が赤のイメージで、男女共同で使えるように赤と青にされたようです。
しかしね、突起つきので~んと構えた赤に、青が近づいてきてぶちまかされて音が出る…なんて、以外におもしろい関係じゃあ~りませんか。