鳥取には用事があって、よく出かけますが、今日はちょっと時間があったので、夕飯の食材を買いに。
ここは、鳥取の賀露(かろ)港。鳥取市の街からすぐのとこ。
砂浜の砂はさすが鳥取、白くて細かくきれいな砂。 しか~し、最近はどこの砂浜も、ゴミが多いね~。ここもそうだ。
日本海の波はさすがに荒いなぁ。
なんでかこんなところに、ポツンと歌碑が建っている。鳥取港350年を記念して作られたものらしい。よ~く見ると、「港春秋」。北島三郎の曲だ
その昔、日本海の荒波を物ともせず活躍した北前船をかたどっていて、大きな一つの岩をくりぬいて作られている。帆の部分に刻まれているのは、サブちゃんの自筆の歌詞。解説のところの黒いボタンを押すと、曲まで流れる…すごくお金がかかってる立派な歌碑ですこと。
この歌碑の近くに、「かにっこ館」があって、見たこともないカニがいっぱいいるよ。入場無料なので、ぜひどうぞ。
そんなこたぁどうでもいい。晩のおかずを探さなくっちゃ。と、ガラすきの「かろいち」に入って、ウロウロ。平日はこんなにすいてるのか…店員さんに、よってたかって呼び止められる
松葉ガニの季節は終わったし、オススメをたずねて、今は絶対コレがおいしいと言われるがままに買ってしまった「もさえび」と「干しハタハタ」
もさえびは日本海特有の底エビ。しかし、どう見ても見た目よくないし、なに?、この緑のとこ、気持ち悪い。しか~し、刺身で食べると甘エビよりおいしいのです。刺身、塩焼き、から揚げ、煮付け、味噌汁にもできるらしい。さすがに、頭の部分は刺身では食べれないので、頭はとっておいて、明日味噌汁か塩焼きにしていただこう。したがって、捨てるところがな~い。家に持って帰ってもまだ生きていた…ギャ~ギャ~格闘しながら食べました
ハタハタは、「秋田名物ハタハタ」のイメージが強く、秋田のものかと思ってたけど、実は秋田沖の日本海では、年々ハタハタの漁獲量が減少し、多くは鳥取県沖で水揚げされたハタハタを、大量消費地である秋田県に送ってるんだって~。送ってあげてるなんて、なんと律儀な鳥取県。「鳥取名物ハタハタ」にしちゃえばいいのに。これも油がのっててとてもおいしかったよ。