トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

東京チェロアンサンブル

2022-05-22 22:36:54 | エンターテインメント
今日は友人のY子さんと焼津文化会館で行われた東京チェロアンサンブルのコンサートに行ってきました。焼津にこんな素敵なチェロアンサンブルが来てくれてとても嬉しい。何しろ家から近いし、駐車場も無料だし最高。(^-^;
焼津クラシック友の会に入会していますが、焼津クラシック友の会は、なかなか良い音楽家を招いてくれるのです。7月15日にも角野隼斗さんと亀井聖矢さんの2台ピアノコンサートがあり、チケット2枚を発売開始当日に購入しました。これは夜のコンサートですので、夫と行くことにしました。とても楽しみです。
今日のコンサートは午後2時開演で、昼間なので参加しやすかったですし、1時間半ほどの長さのコンサートでちょうど良かったです。東京チェロアンサンブルは10人のチェリストからなるチェロだけの楽団です。メンバーの一人、宮田大さんは、よくテレビ出演もなさっている注目のチェリスト。私は静岡音楽館AOIで彼の演奏を聞いたことがありました。10人がソリストとしての力量を持った人ばかりで、音色が美しかったです。曲目は、第一部は、クレンゲルの讃歌、2つの小品、ラヴェルのボレロ。第二部は、リンデマンのボサノバ、マンボ、シェーンベルクのレ・ミゼラブルでした。ボレロは、浜松のアクトシティ大ホールで、3台のピアノで弾くコンサートで聴いたことがありましたが、今回のように、10台のチェロで、旋律を弾く人が、移っていく演奏もとても素敵でした。なのに、疲れていたせいか、ボレロの途中、少し眠ってしまいました。もったいない!
15分の休憩をはさんで第二部はしっかり聴けました。中でも、レ・ミゼラブルは、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を思わせる構成で、とても聴きこたえがありました。チェロアンサンブル、また焼津に来てほしいなぁ。会場入口に花がありました。



これは、チラシ。



コンサート終了後、Y子さんとコメダに入り2時間ほど、楽しみました。塩キャラメルのミルフィーユケーキとアイスティを注文しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトルマーメイド 劇団四季静岡公演

2022-04-10 10:53:40 | エンターテインメント
先週の金曜日に静岡市民文化会館大ホールで開演中の劇団四季の「リトルマーメイド」を友人のN子さんと観に行きました。コロナ禍になってから、極力静岡市に出向かないようにしていたので、2年ぶりの静岡市。3回目のワクチン接種も終えたことだし、それほど自粛しなくて良いかなと思い始めています。でも、最近、第7波の流行が始まったと専門家が言ってるようですが、ワクチン4回目を打ちたくないなぁ。3回目のモデルナワクチンを接種後、私は倦怠感と悪寒がありました。1日で収まりましたが。
話を元に戻すと。劇団四季の「リトルマーメイド」はディズニーのアニメーション映画をもとにしているようで、アンデルセンの「人魚姫」と話は似ていますが、結末は違います。ところどころコミカルな演出があり、子供も楽しめる内容でした。私たちの席は1階の19列でしたので、双眼鏡を持っていきました。舞台のセットも素敵でしたし、海底のシーンでは、ワイヤーで吊っていたと思いますが、役者さんたちが尾びれを揺らして泳ぐ人魚の動きが上手でした。
歌はさすが四季という感じ。どの人もとても上手かったです。特にヒロインのアリエルを演じた若奈まりえさん。小柄で可愛く、ソプラノがとても美しかったです。



今回の四季の静岡公演は4月2日から5月29日までです。お薦めですよ。この日の夕食は開演前に、北街道の小さなレストランで食べましたが、店内にギターがたくさん陳列してあり、ウクレレの教室も開催しているという、ちょっとユニークなお店でした。店名は難しくて忘れました。(^-^;開演まであまり時間がなかったので、早くできるものをと、2人ともパスタを頼みました。私は和風ペペロンチーノにしましたが、美味しかったです。北街道の水落交差点のそばに、二ノペペローネという人気パスタ店が昔ありましたが、今もあるかなぁ。北街道沿いの福祉会館で教員研修したとき、時々食べた懐かしい店です。観劇が終わって、静岡駅に戻ったら、21時40分くらいでしたが、まだ開いていたスタバで、アイスチャイラテを飲みました。なかなか美味しかったので、次回、スタバに行ったら、また注文しよう。

庭のピンクの芝さくらと純白のイベリスブライダルブーケが今、見ごろです。毎年、手をかけずとも綺麗に咲くけなげな花たちです。





追伸=先日、記事を書いた時点でわからなかった2点が判明しました。まず、水落交差点近く、鷹匠にあった二ノペペローネは、2016年に安倍川近くの田舎の古民家に移転して、営業中だそうです。昼のみの営業。またいつか行ってみたいです。車で行ったほうが無難な場所です。ただし、駐車場は12台。予約していったほうがいいかな。
もう一つ、この日の夕飯に入ったレストラン名はセレンディピティでした。また北街道に行ったら入ろうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

辻井伸行音楽と絵画コンサート<印象派>

2021-10-17 21:25:03 | エンターテインメント
今日は浜松のアクトシティ大ホールで行われた辻井伸行さんの音楽と絵画コンサート<印象派>に夫と行ってきました。私は今回初めて辻井伸行さんの生演奏を聴きました。曲目に合わせて印象派の名画がステージ上の大スクリーンに映り、音楽と絵画を一緒に楽しめるコンサートでした。開演前に座席でステージを1枚撮影しました。私たちの席は1階の27列10番、11番でした。会場はほぼ満席でした。



プログラムは第一部の曲目は、ドビュッシー;2つのアラベスクで、第一番、第二番。第一番演奏時には、ルノワールの絵画が、第二番演奏時には、ドガの絵画が映し出されました。
次にドビュッシーのベルガマスク組曲より、第1曲「前奏曲」。この時は、ルノワールの絵画、第2曲「メヌエット」の時は、スーラの絵。第3曲「月の光」の時は、クレーの絵。第4曲「パスピエ」の時は、ゴッホの絵。
次にドビュッシーの映像第1集。第1曲「水の反映」の時は葛飾北斎の絵。第2曲「ラモーを讃えて」の時は、歌川広重の絵。第3曲「運動」の時は、葛飾北斎の「富岳三十六景」。

第二部はサティの3つのジムノペディ。ジムノペディ1番の時は、クリムトの絵。2番の時は、ミュシャの絵。静岡県立美術館でミュシャ展をやりましたので、懐かしく観ました。第3番の時は、ロートレックの絵。次にラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が演奏され、この時は、モネの絵。次のラヴェルの「水の戯れ」の時は、モネの「睡蓮」の連作や、「舟遊び」の絵画が。

最後にラヴェルの「ソナチネ」。この時は、モネの絵が映し出されました。特に上京して、行列に並んで美術館で観たモネの「印象、日の出」など思い出深い絵画が見られました。印象派の画家たちの名画中の名画ばかりでした。

4時頃コンサートが終わりました。1番、2番、3番と座席ごとに分散退場でしたが、私たちのエリアは1番で、最初に退場できました。そのあと、メイワンで、早めでしたが、夕食を食べました。メイワンのレストラン街で鰻を食べました。レストランから浜松駅ホームの新幹線が見えました。





辻井伸行さんの音楽と絵画コンサート<印象派>は17日の浜松が最初で、10月18日、19日が東京、22日が岡山、23日に名古屋、24日に大阪で行われる予定です。音楽と絵画のコラボコンサートは初めてでしたが、とても素敵でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野耕平(サクソフォン)ライヴ&トーク

2021-09-12 16:09:35 | エンターテインメント
9月4日(土)に静岡音楽館AOIに上野耕平さんのサクソフォンのランチタイムコンサートを友人のN子さんと聴きに行きました。チケットは6月12日に買いましたが、その後、コロナの新規感染者が激増して、静岡県も緊急事態宣言になってしまいましたが、無事にコンサートが開催されて良かったです。上野耕平さんのコンサートは数年前に焼津文化会館で聞いて以来、2回目だと思います。今回は、11時半開演、12時半終演予定の短いコンサートでしたが、短くても中身の濃い楽しいコンサートでした。AOIは観客を定員まで入れるということで、客席はほぼ満席でした。曲目はJSバッハ:G線上のアリア、Aピアソラ:タンゴの歴史より、ボーデル1900、カフェ1930、ナイトクラブ1960、PMデュボア:ティヴェルティスマン、Dミヨー:スカラムーシュでした。山中惇史さんのピアノとともに、息の合った演奏で、若い二人の軽妙なトークも交えて、楽しい1時間でした。上野耕平さんのサクソフォンの音色の美しさには、うっとりしました。特に最初のG線上のアリアを吹いたソプラノサクソフォンの音色、とても素敵でした。終演後は、分散退場でしたので、しばらく席で待っていまして、エレベーターも混まないよう、集中しないように配慮されていました。観客は手指消毒、検温、マスクは必須です。チケットのもぎりも自分で切り取り、パンフレット他も自分で取りました。友人のN子さんによれば、上野さんは相当な鉄道ファンのようで、4日にAOIの楽屋から見えた新幹線の写真をさっそくインスタグラムにアップしてました。それより以前にアップされたインスタライブも拝見しましたが、長いです(笑)。車の話で、すごく盛り上がっていました。鉄道と車が大好きなようです。だから、コンサートでもあんなに軽妙でユーモラストークができるのだなぁと思いました。かなりのお茶目さんですね。上野さんのインスタグラム、たまにチェックすることにしました。開演前の会場です。とても音響の良いホールです。



終演後、駅から近い紺屋町のWASABIというレストランで食事しました。ハンバーグの中にケチャっプ味のご飯が入っていて、かなりボリュームがありました。最初に出された桃の冷製スープもとても美味しかったです。食後にコーヒーを追加注文しました。コーヒーも美味しかったし、また行きたいレストランです。街の人出は土曜日にしては少なかったです。コロナ禍の最中、静岡市内をあまり歩き回りたくなかったので食後すぐに帰りました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっとTimeなコンサート

2020-03-01 20:34:02 | エンターテインメント
今日から3月。世間は新型コロナウィルスによる肺炎騒ぎで、パニック気味。マスクの後は、トイレットペーパーが売りきれ状態になっているらしい。そして、ティッシュぺーパー、ひいては紙おむつ。キッチンペーパーも品薄になりそうな勢い。みんな、もっと冷静になってほしいと思います。どうして、そんなに煽られるかな。メーカーだって、供給量は十分にあるから大丈夫と言っているのに。昭和のオイルショックを思い出します。それらの品物が家で本当になくなって困ってる人だっていると思うし、なんとかならないのだろうか。それぞれの家庭で今、使うだけの量があればいいじゃありませんか!
スポーツの試合、コンサートやイベントも中止や延期が相次ぐ中、今日は私たちの合唱団の指導者である杉浦久善先生が出演するコンサートに合唱団の仲間と行ってきました。会場は牧之原相良総合センター「い~ら」の大ホールでした。我が家からは結構遠いのですが、Iさんの運転で連れて行ってもらい助かりました。コンサート会場の入り口に手指消毒液がおいてあり、プログラムを配るそばにマスクが準備されていました。私たちは家から持って行ったマスクをかけて会場に入りましたが、せっかくなので、マスクを一枚いただきました。コンサートは3部構成で、田沼意次候生誕300年記念企画というもので、第一部は平岩弓枝作「魚の棲む城」より「相良城」の朗読の後、杉浦先生が滝廉太郎作曲の「荒城の月」を歌いました。田沼意次が12年かかって築城した相良城は、1787年に没収され、翌年取り壊されてしまったんだそうです。田沼意次というと良くないイメージを抱いてましたが、実物はそうでもなかったらしいです。いつか、平岩弓枝さんの「魚の棲む城」を読んでみようと思います。

第二部は、掛川市民オーケストラ室内楽団のクラリネット奏者3人による「かけくら☆とりお」の演奏でした。モーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク、ディヴェルティメント第四番より、第一番、第四番、第五番、最後に日本の四季の歌のメドレーでした。春の歌から始まって冬までの10曲を続けて演奏しました。今回、私は初めてバスクラリネットを見て、その音を聴きました。3本のクラリネットの合奏がすばらしかったです。クラリネットの音色は大好き。癒されます。最後は、アンコールにこたえて、「天城越え」を演奏してくれました。またどこかで、彼らの演奏を聴きたいなと思いました。

第三部は、ソプラノ・テノール独唱で、オペラ「フィガロの結婚」より、「恋とはどんなものかしら」。オペラ「ドン・ジョバンニ」より、「君が幸にこそ」、オペラ「セルセ」より「樹木の陰で」。オペラ「リナルド」より「私を泣かせてください」 「STAND ALONE」 「良寛の二つの歌」より「君や忘る道」 「城跡」という曲目でした。ソプラノは増田直世さん、テノールは杉浦先生でした。選曲もよく、素晴らしい演奏でした。
演奏終了後、いつものようにお客さんを見送る演奏者たちの中に、杉浦先生を見つけ、少し話して帰ってきました。コロナ騒ぎで気分が落ち込む中、予定通りやってくれて、良かったです。素敵なコンサートでした。お土産に1枚ずつ手作りのコースターをいただきました。Iさんが私にくれたので、私は2枚ゲットです。(^-^;  鍋つかみにも使えそう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする