トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

熱海梅園 2025

2025-02-15 17:40:51 | 旅行
今日は数年ぶりに熱海梅園へ観梅に行きました。日本一早咲きの梅として知られる梅園ですが、今年は、開花がかなり遅れたようです。それでも、ようやく早咲きの梅を中心に見頃になったようなので、行ってきました。前回行ったときは、友人数人と熱海に一泊したため、とても楽しかったです。今回は、友人と行く約束をしていましたが、彼女が体調を崩したので、一人で行きました。私、一人で行動するのは、まったく平気なのです。(笑)
熱海駅から梅園までのバスの本数が少ないし、乗り継ぎが面倒だから、車で行きました。片道、二時間くらいで行けます。毎年、数回、長野の家まで片道4時間かけて行くことを思えば、楽勝です。
東名高速道路から伊豆縦貫道を走りました。梅園に10時半すぎに着きましたが、すごい車列で、梅園の駐車場が満車。駐車場を探しながら、車列についていきました。結局、熱海梅園からかなり離れた、熱海の市街地にあったコインパーキングに停めました。小さな駐車場だったし、帰りに場所がわからなくなるといけないので、要所、要所を写真に撮りながら、梅園に向いました。私と同様に離れた駐車場に停めた人たちが、ぞろぞろ歩いていたので、梅園には、簡単にたどり着きました。
白梅を中心に梅は見ごろでした。多くの露店が出ていたので、私は、お茶と焼きそばで昼ごはんにしました。熱海のお菓子屋さんの出店で、苺大福を買ったので、ジャグリングを観ながら、苺大福をもぐもぐ。お行儀悪いけど、いいや。旅の恥はかき捨てです。バランスを取りながら、松明のジャグリングをしていたお兄さん。すごかったです。終演後、少しですが、お金を帽子に入れました。とても美味しい苺大福だったので、帰りにもう一つ買おうとしたら、売り切れでした。残念。なので、桜餅を買いました。







澤田政廣記念美術館に、彫刻を観に行きました。とても感じの良い彫刻が見られます。エントランスの天井にあるステンドグラスは撮影可なので、映しました。


園内には、足湯がありました。タイツをはいていたので、あきらめました。
温泉が湧き出ています。


暗くならないうちに、帰宅しようと、早めに園を出て、駐車場に向いました。熱海市街は、海沿いに展開する町で、坂が多いうえ、まったく不案内なので、商店の人に道を三回ほど聞きました。バス停、市役所、隣の商店の画像が決めてになり、無事に愛車にたどり着きました。良かった。
帰り道で眠くなってしまい、日本平PAでおやつを、食べて休憩しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋へ

2025-02-09 10:58:10 | 旅行
昨日は、友人のN子さんと名古屋の愛知県芸術劇場で開催された角野隼人さんのピアノコンサートに行ってきました。N子さんは、名古屋に前泊していたので、今日は会場で落ち合うまで別行動でした。昨日まで、バタバタ忙しかったので、開演は四時だったこともあり、ゆっくり家を出ました。雪の影響で、新幹線の遅れがあり、静岡から予定外の岡山行きのひかりにタイムリーに乗れたので、名古屋に早く着きました。今日のランチは、加藤珈琲の栄店でと決めていました。元名古屋人なのですが、静岡に45年も暮らしているため、もう地下鉄の路線も増えてしまい、今ひとつわかりません。桜通り線は、今回初めて利用しました。久屋大通りで下車して、徒歩数分でコーヒー店に着きました。名古屋は曇天から粉雪が降る寒い日で、いつも晴れてる静岡と全然違います。加藤珈琲についたものの、小さな店の外に行列ができていて、なかなか進まない。45分待ってやっと店内に案内されました。私の後ろに並んでいた女性は、何度も利用している人で、「店内に空席があるのに、この寒さの中、お客を入れないのは、おかしい!」と怒っていました。従業員は二人しかいなくて、手際が悪かったです。その女性とカウンター席で隣に座り、楽しく話しながら、ランチをいただきました。私は、小倉トーストと、ブレンドを取りました。とても美味しかったから、人気店になるのは、わかりました。対応が問題です!彼女にブログに「このことを書くね」と約束したので、記載します。





お昼をすませて、会場の愛知県芸術劇場に向いました。三時の開場まで一時間あまりあったので、愛知県美術館でやっていたクレー展を観に行きました。同じ建物の10階が美術館です。でも、私は、クレーの画風は今一つ魅力を感じず、さっさと回ってしまいました。彼は、線描画がメインだと知りました。私は、やや大きめの美しい具象画が好きです。今回は、コレクション展も同じ券で観れましたので、クレーを見てから、コレクション展も観覧しました。細かい版画はさっさと素通りしました。(笑)。クリムトの絵画が一点あり、それは、気に入って長く観てました。
開場時間になったので、N子さんとは、席で会うことにして、3階の席に向いました。角野隼人さんのコンサートは、HUMAN UNIVERSEというタイトルで、三部構成でした。演奏順は、プログラムの順番通りではないと言っていた通りでした。私はドビュッシー作曲の「月の光」が大好き。

プログラムです。


三階の席から見下ろします。

力強いピアノでした。ピアノの他に二台のキーボードを駆使する角野さんらしい演奏でした。
アンコールの時、彼が「写真大丈夫です」と言ったので、写真を撮りました。


終演後、栄の地下街で、夕飯を食べました。味噌かつ丼に、きしめんのセットを食べました。懐かしい味。

名古屋の味です。
帰りの新幹線も、ちょうどよくひかりに乗れて、意外に早く帰宅できました。楽しかったなぁ。

おまけ。角野隼人さんの看板の前で記念撮影しました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲五月場所

2024-05-25 13:29:02 | 旅行
5月23日(木)に友人のN子さんのお誘いで、初めて大相撲本場所を観に東京の両国国技館へ行ってきました。朝、8時41分静岡発のひかりで、品川まで。その後、京浜東北線に乗って浜松町まで行きました。ウォーターズ竹芝から水上バスで隅田川をクルーズし、両国へ向かう行程をN子さんが考えてくれました。まず、乗船する前に軽くランチを食べました。


水上バスの桟橋付近です。


ウォーターフロントの近くに変わったオブジェがあったので、記念撮影しました。


乗船したのは、この「あじさい」という船。二階が展望デッキになっていて、川風が気持ちいいので、両国までデッキに立って行きました。


スカイツリーが見えてきたので、記念撮影。


隅田川は都会を走る河なので、途中で幾つもの橋をくぐって行きました。
両国で船を降りて国技館を撮影。幟がたくさん立っています。ちょうど静岡の郷土力士の幟が見えます。


国技館に入る前に、付近の街を散策しました。回向院という立派なお寺にお参りしました。回向院は、明暦の大火をきっかけに建立されたそうですが、その後の関東大震災を始め、第二次世界大戦による被災者や、東日本大震災の犠牲者などを供養する目的のお寺だそうです。ここでは、お参りのみで撮影はせず。通り沿いの店で、早くもお土産を買いました。お相撲さんの絵がたくさんついている今治生まれのガーゼハンカチと小紋の日本手ぬぐい。あとは、おやつに相撲サブレを1枚だけ。サブレを焼いてる良い香りにさそわれて、つい。

通り沿いに歴代横綱の手形を押した記念碑がところどころに建っていました。

今回は、4人かけの升席だったので、N子さんとN子さんの従姉のOさん、そして、東京のお姉さまのT子さんも国技館で合流しました。
私は、コロナ禍を経て初めての上京だったので、T子さんとは本当に久しぶりでした。長浜へみんなで旅行して以来だと思います。お元気そうで良かったです。(*^^*)
館内の相撲博物館も見学し、2階の屋上にあった写真撮影用の顔はめのボードでも写真を撮りましたが、遠藤のボードが一つだけ。お姫様だっこのポーズになりました。(笑)
取り組みが始まると、掛け声が凄かったです。前の升席のおじ様たちは、缶ビールのお代わりが半端なく。横のほうにいた男性グループと競うように掛け声をあげてました。女性の掛け声もよく聞こえてましたので、私も翠富士の取り組みの時だけ、大きな声で2度「翠富士~!」と声援を送りました。この日の対戦相手は金峰山。負けてしまいました。

熱海富士は、王鵬と対戦し、勝ちました。左側が熱海富士です。スマホの望遠撮影ですので、こんなものですね。ボケてます。


升席で、国技館名物の焼き鳥をいただきました。T子さんが、チーズ入りのちくわを買ってきてくれました。N子さんはアイス最中を。ご馳走様でした。
最後の弓取り式まで観て、帰途に就きました。両国駅は帰りの客で大混雑。焼津までの私の乗車券は、山手線なら有効だったのですが、自動改札に拒否られて、秋葉原までの近距離切符を買ってやっと通過しました。久しぶりの大混雑。どこへ行っても人が多いです。東京駅でお弁当を買って、こだまに乗車し、お弁当を食べながらゆっくり帰りました。来月、白内障の手術をすることになったので、東京へは眼鏡をかけて行きました。写真を撮ったら、4人とも眼鏡をかけてるんだよね。(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡山へ

2023-06-14 18:26:57 | 旅行
6月9日(金)から11日(日)まで次男が住む岡山へ行ってきました。4年前に岡山に就職した息子の引っ越しの手伝いに夫と二人で行って以来でした。今回は、息子の生活ぶりを見るのが目的の旅でしたが、夫が亡くなり、一人になった今、これからは、たまには、岡山にも行こうと思います。夏休みでもないこの時期に行きましたので、週末にかけて行ってきました。掃除もちゃんとしてあったし、自炊もしっかりやっていて安心しました。成人した息子に親としてしてあげられることは、もうあまりありませんが、せめて、食事くらいは作ろうと9日と10日の夕飯は、2人で買いに行った食材で、ご馳走を作りました。故郷納税で取り寄せたというワインがあったので、2人で飲みました。親子はいいものだなと思いました。
翌日は、倉敷市下津井へ行きました。下津井港は、昔、北前船でにぎわった漁港だったらしく、今回は、むかし下津井回船問屋という施設を見学しました。昔の船問屋の建物で、1階は、店、座敷、茶の間など、当時のたたずまいが再現されていました。入館は無料でしたが、きちんと整備された建物で、良かったと思いました。古い時計や、京箪笥、箱階段など当時の生活ぶりが偲ばれました。



昼食は「蔵ホール」という蔵を復元したレストランでいただきました。土曜日でしたが、すごく繁盛してました。なかなか美味しい定食でした。





その後、古い町並みの通りを少し歩き、また車に乗って鷲羽山に行きました。鷲羽山は、瀬戸大橋の根元にある山で、四国まで続く瀬戸大橋と多島海の瀬戸内海の眺めが素晴らしかったです。鷲羽山展望台に行きました。





片道1時間半くらいのドライブでしたが、初めて次男の車に乗りました。運転は上手になってきました。11日は、家で昼食を食べた後、駅まで送ってもらいました。岡山は「のぞみ」が止まりますが、静岡は止まらないので、岡山駅を始発のひかり一本で乗り換えせずに、静岡までのんびり座って帰りました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘利山&入笠山

2022-06-22 20:54:43 | 旅行
6月18日(土)から2泊で長野に行ってきました。
18日は夫の学生時代のワンゲル仲間が甘利山に登っているところに、静岡から私たち二人が合流する目的で、午前6時に自宅を出て、一路、甘利山に向いました。白根という所で高速道路を降り、午前8時半ちょっと前に、甘利山山頂で、夫の友人たちと合流できました。甘利山は、登山道と山頂にもレンゲつつじが咲くことで有名な山らしく、何度も登る人がいるようです。しかも、駐車場が、山頂近くの高いところにあり、山頂までほんの少し歩くだけで登れました。このところ、体調がすぐれない夫は、前泊して、宴会に参加できないため、山頂での短時間の合流になりましたが、懐かしい顔ぶれに会えて嬉しそうでした。同じ釜の飯を食べた若いころの思い出がたくさんある仲間は貴重だなと思いました。私にとって、初対面の人ばかりでしたが、気持ちよい人たちで、一緒に楽しく歩けました。今年のレンゲつつじは、例年ほど花がなかったようで、ちょっと残念でした。その晩は、まっすぐ長野の家に向かうつもりでしたが、仲間のお一人が北杜市にお住まいで、急遽、お宅に伺うことになりました。別荘地なんですが、定住していらして、ご自宅用に建てられた建物はとても立派でした。広い庭には、ご主人が丹精されている野菜畑が広がり、すごく上手に栽培なさっておられ、感心しました。お宅でとれた美味しい苺をご馳走になり、えんどう豆をたくさんいただきました。

6月19日(日)は、1日別荘で過ごしました。リビングダイニングの照明が一つ不調になり、思い切って、LEDに取り換えることにして、コメリに買いに行きました。アイリスオーヤマのお手頃な照明器具があったので、一つ買いました。リビングダイニングは縦長なのて、二つ照明がついており、二つ一度に変えてしまいたかったのですが、あいにく、買おうとした商品が一つしかなく、次回、夏に行ったときに、もう一つ取り換えることになりました。シーリングライトなので、高所の作業になり、大変でしたが、夫が上手に取り換えてくれました。

6月20日(月)は静岡に帰る日でしたが、早起きして、掃除をすませ、10時頃に別荘を出ました。スズランの自生地として有名な湿原があり、入笠山登山もできるということで、出かけました。富士見パノラマリゾートという場所で、冬はスキー場のようです。山頂駅までかなりの距離をゴンドラで登ります。



鹿が入らないよう、湿原の入口に扉があり、周りはぐるりと柵がめぐらしてありました。かなり広い場所で、スズランだけでなく、サクラソウ、れんげつつじ、釜無ホテイアツモリソウも見ることができました。ホテイアツモリソウは絶滅危惧種で、長野県、山梨県、福井県のみで、自生する花で、長野県では、ここ富士見町だけで見られるのだそうです。大切に覆われていましたが、美しかったです。これがホテイアツモリソウです。



サクラソウ


自生するスズランです。野生のスズランは小ぶりで、可憐でした。


このような階段を上っていく両サイドがスズランの自生地でした。


入笠山山頂までは、片道1時間くらいでしたが、岩場コースとなだらかな山道と2コースあって、登りは、岩場コース、下りはなだらかな道で下山しました。一部、鎖があったり、久しぶりに登山らしい登山で、疲れましたが、山頂では、真正面に八ヶ岳の山々が聳え、満足しました。山頂で、お弁当代わりのずんだ餅を食べました。夫は小さな水を持っていましたが、ペットのお茶が一本だけだったので、帰り道は、水分不足で疲れました。下山後に山頂駅近くにあったカフェでルバーブアイスティを飲み、生き返りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする