トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

春を満喫。自選句集「志太」完成

2025-03-11 11:21:51 | 俳句
またブログの更新が遅れてしまいましたが、私は元気に活動していました。
3月6日は、志太俳句クラブの令和6年度最後の句会で、自選句集「志太」32号を発行し、配布できました。
これも、会員の皆さん、副部長のSさん、会計のOさんのご尽力のおかげで、感謝しています。
志太も今回は32号であり、32年の歴史をきざんだことに、なります。
句会終了後、来年度の役員決めをしましたが、令和6年度の役員が継続することになりました。私は、来年も部長を務めます。
俳句は心の鏡。句を読むと、それを作った時の心情が鮮やかに蘇ります。

志太に掲載された私の俳句です。この1年の俳句から10句を自分で選びました。


昨日、3月10日は、久しぶりに何も予定のない月曜日で、散歩日和でしたので、家事をすませた後、近くの朝比奈川左岸の河津桜を観に行きました。
満開でした!例年より2週間以上開花が遅れましたが、やっと見頃になりました。



河津さくら並木を往復して、さらに、十輪寺の白木蓮と沈丁花の様子を見に行きました。




白木蓮と沈丁花ともに、蕾が膨らみ、もうすぐ開花しそうです。
私は、沈丁花の香りが大好きで、庭に欲しくて二回植えたことがありますが、二回とも枯れてしまいました。
でも、今春、もう一度、沈丁花の苗を買ってきて定植しました。上手く育ってほしい。開花しますように。

3月の句会で出した私の一句です。
「失ひし恋の香りや沈丁花」
あの香りを嗅ぐと切なくなりませんか?
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選ばれました。(*^^*)

2025-01-25 15:07:33 | 俳句
1月の句会で先生から配られた俳句誌、「梶の葉」27号のかささぎ集で、久しぶりに上位10名の中に入れました。かささぎ集に寄稿した人は、今回は52名で、その中で、私は6番目に入れたようです。上位10名の常連さんなら、いざしらず、たまにしか入れないので、ここに記念すべき私の俳句を載せておきます。(笑)
上位10名に入ると、その中で特に良かった俳句について、間島先生から句評をいただき、それが掲載されるのも嬉しい。

今回の私の五句です。


先生の句評です。


俳句は心のアルバム。俳句を読むと、それを作った時の心情が鮮やかに蘇ります。
さて、明日は、間島先生の門下生が一同に会する初めての企画である俳句新年会がホテルオーレで開催されます。
私は、受付と先生に表彰者への賞品を渡す係になっています。一緒に受付をする仲間は、私と一番仲良しの二人。楽しみです。
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梶の葉25号、26号

2024-12-14 16:52:09 | 俳句
12月の句会で、私たちの結社「梶の葉」の26号が配られましたので、25号に掲載された俳句とともにご紹介します。

梶の葉25号
・坂道の多き浜松夏きざす
・春憂や富弘の本読み返す
・声援の飛び交ふ土俵缶ビール
・横綱の大き手形や若葉風
・新緑の静寂に詣づ回向院

梶の葉26号
・句作せる夜の帳に遠蛙
・乗客はスマホ居眠り梅雨曇り
・七間町に映画観る午後南風吹く
・推しのゐて華やぐ心夏椿
・皮硬き南瓜を切ってくれし夫

来月1月26日に梶の葉大集合の新年会が開催されます。事前募集句を3句葉書に書いて昨夜、ポストに投函しました。
係の家に20日締め切りという決まりでしたが、何とかギリギリに完成提出しました。
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令和6年静岡県俳句協会吟行俳句大会

2024-12-01 06:30:38 | 俳句
昨日は、静岡県俳句協会主催の吟行俳句大会に句友2人と参加しました。朝8時18分焼津発の電車に乗って、句友2人は、藤枝から乗ってきました。土曜日だったせいか、幸い空席があり、3人とも近くに座れました。掛川駅に着いてから、徒歩で20分くらいの生涯学習センターを目指しました。9時半の受付開始の少し前に到着しました。投句用紙をもらい、今日の吟行地の掛川城に引き返しました。昨日は、晴天でしたが、寒風が吹きすさぶ1日でした。掛川城は、外観は3階、内部は4階のこじんまりしたお城ですが、平成6年に昔のとおりに木造で本格的に天守閣が復元されたため、とても美しいです。私も家族で何度かおとづれたことがあります。



歴史的には、1512年から1513年にかけて築城されましたが、幾多の変遷を経て、徳川時代は山内一豊が城主となりました。お城へ戻る途中に、竹之丸というお屋敷があったので、見学しました。江戸時代から明治時代にかけての立派なお屋敷で、とても広く、迷いそうでした。離れは、少し洋風で、ベランダや、窓にステンドグラスが施されていました。


ここで、私たちは、美味しそうな金平糖を買いました。4種類あったので、それぞれ違うのを買って、ランチの時に味見しました。(笑)
竹之丸を見学後、お城の天守閣に上がりましたが、昔のお城とおりに、復元されているため、階段の段差が大きく、荷物を持ってあがるのが、しんどかったです。やっぱり年のせいかも。天守閣からは、四方が見渡せました。東側の山波の向こうに雪をかぶった富士山が見えました。それから、最後に掛川城御殿を見学したら、11時半頃になってしまい、急いで生涯学習センターに戻りました。館内のレストランに入って、席で俳句を作りました。なんとか、2句仕上げて、12時の提出時間に間に合いました。忙しかったなぁ。なので、俳句を練ることもできず、適当な感じで提出してしまいました。

お昼ご飯は、オムライスを食べました。ランチセットにしたので、サラダと飲み物が付きました。私は、紅茶にしました。


午後1時半から俳句大会が始まり、約1時間ほど講演を聞きました。鈴木一政先生の「二宮金次郎の建立について」という講演で、私はとても興味深く、昼食後でしたが、眠くならず、最後までしっかり聴けました。今も多くの小学校に残っている二宮金次郎像。戦時中は、金属供出の憂き目に遭いましたが、戦後も建立されているそうです。GHQも二宮金次郎については、禁止しなかったそうです。静岡県は、55パーセントくらいの小学校に金次郎像があるそうです。

15時から結果発表がありました。私たちの句は、入選にかすりもしなかったと思います。でも、3人で参加できて、とても楽しかった!帰りの電車内で、忘年会の計画をしました。

おまけ。私の写真をあげておきます。

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梶の葉23号24号

2024-07-06 09:15:01 | 俳句
7月4日(木)に志太俳句クラブの句会があり、先生から梶の葉24号を配っていただいたので、23号に掲載された俳句と一緒に私の句をご紹介します。
梶の葉、23号より
・黒豆のふつくらと艶年の暮
・百円を入れて小吉初神籤
・台所の隅に福豆拾ふ朝
・ハチ公に雪のハチ公生まれけり
・冴返る日本平や四方真白

梶の葉24号より
・ゆつくりと輪蔵回す二月尽
・三十二段に勢揃ひせる雛かな
・大黒天の腹の艶やか春の空
・楽譜本を寄付し合唱卒業す
・花冷えや古き看板残るカフェ
先月6月の志太俳句クラブは私の血圧の治療のため、急に休んでしまいましたが、4日は、無事に句会に出ることができました。奇数月なので、梶の葉25号用の句稿を送り、また6月と7月の句会報告を今日中に先生にメールで送ろうと思います。

7月第一週は、2日、3日、5日と週に三回も静岡市立静岡病院に通いました。先月花岡医院で行った血液検査とホルモン検査の結果、副腎から出るアルドステロンというホルモンが過剰に分泌されていることが、わかりました。なので、専門医の診察を受けることになり、静岡市立静岡病院の内分泌代謝内科の田村先生に紹介状を持参して、7月2日に受診しました。腎臓のエコーの結果は、腫瘍もなく、血流も両方良いとの結果が出ました。19日に原発性アルドステロン症かを特定するための、カプトプリル負荷試験を受けることになりました。2時間くらいかかる検査のようです。30日に結果を聞くことになりました。先生は忙しそうで、なかなか日程に空きがなく、診察は先に延びてしまいましたが、高血圧の原因がわかれば、適切な治療ができると思うので、頑張りたいと思います。
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