昨日は、静岡県俳句協会主催の吟行俳句大会に句友2人と参加しました。朝8時18分焼津発の電車に乗って、句友2人は、藤枝から乗ってきました。土曜日だったせいか、幸い空席があり、3人とも近くに座れました。掛川駅に着いてから、徒歩で20分くらいの生涯学習センターを目指しました。9時半の受付開始の少し前に到着しました。投句用紙をもらい、今日の吟行地の掛川城に引き返しました。昨日は、晴天でしたが、寒風が吹きすさぶ1日でした。掛川城は、外観は3階、内部は4階のこじんまりしたお城ですが、平成6年に昔のとおりに木造で本格的に天守閣が復元されたため、とても美しいです。私も家族で何度かおとづれたことがあります。
歴史的には、1512年から1513年にかけて築城されましたが、幾多の変遷を経て、徳川時代は山内一豊が城主となりました。お城へ戻る途中に、竹之丸というお屋敷があったので、見学しました。江戸時代から明治時代にかけての立派なお屋敷で、とても広く、迷いそうでした。離れは、少し洋風で、ベランダや、窓にステンドグラスが施されていました。
ここで、私たちは、美味しそうな金平糖を買いました。4種類あったので、それぞれ違うのを買って、ランチの時に味見しました。(笑)
竹之丸を見学後、お城の天守閣に上がりましたが、昔のお城とおりに、復元されているため、階段の段差が大きく、荷物を持ってあがるのが、しんどかったです。やっぱり年のせいかも。天守閣からは、四方が見渡せました。東側の山波の向こうに雪をかぶった富士山が見えました。それから、最後に掛川城御殿を見学したら、11時半頃になってしまい、急いで生涯学習センターに戻りました。館内のレストランに入って、席で俳句を作りました。なんとか、2句仕上げて、12時の提出時間に間に合いました。忙しかったなぁ。なので、俳句を練ることもできず、適当な感じで提出してしまいました。
お昼ご飯は、オムライスを食べました。ランチセットにしたので、サラダと飲み物が付きました。私は、紅茶にしました。
午後1時半から俳句大会が始まり、約1時間ほど講演を聞きました。鈴木一政先生の「二宮金次郎の建立について」という講演で、私はとても興味深く、昼食後でしたが、眠くならず、最後までしっかり聴けました。今も多くの小学校に残っている二宮金次郎像。戦時中は、金属供出の憂き目に遭いましたが、戦後も建立されているそうです。GHQも二宮金次郎については、禁止しなかったそうです。静岡県は、55パーセントくらいの小学校に金次郎像があるそうです。
15時から結果発表がありました。私たちの句は、入選にかすりもしなかったと思います。でも、3人で参加できて、とても楽しかった!帰りの電車内で、忘年会の計画をしました。
おまけ。私の写真をあげておきます。