土曜日はらららの合唱練習日でしたが、杉浦久善先生が来週の9日(土)に静岡文化会館で行われるオペラ「森は生きている」に出演なさるため、ご指導いただけなかったので、声楽家の伊達伸子先生が声楽レッスンに来てくださいました。いつも杉浦先生も歌う前に声の出し方を指導なさりながら、丁寧に発声練習をしてくださいますが、昨日は、男性と女性に分かれて、しかも、一人ずつ発声させて、悪いところをなおしてくださいました。私にとって初めてのことで少し緊張しましたが、とても良い経験でした。伊達先生は、私たちに「響く声」になるような発声の仕方を教えてくださいました。声は前に出すのではなく、後ろに引くつもりでR音を発声するような感じで歌うこと。生声が出ているときは、口から息が外に向けて出ているんだそうです。胸ははらない。お尻をしめる。ゴジラの鼻のように鼻を両側に開き、口を縦に大きくあけて歯を見せるような口で発声するなど。心がけたいと思いました。レッスンを受けた後、ピアノの竹花先生がみんなの歌声がいつもより響くと言ってくれたので、良かったと思いました。ユーモアを交えながら、熱心に指導してくださいました。ありがとうございました。伊達先生は最初と最後に歌も聴かせてくださいました。響きのある迫力の声でした。
伊達先生のプロファイル:掛川市出身、武蔵野音楽大学声楽科卒業、同大学院修了。藤原歌劇団団員として数々のオペラに出演。日本演奏家協会会員。武蔵野音楽大学講師を経て、現在、静岡県学生音楽コンクール声楽部門審査員、掛川ふるさと大使もつとめる。
伊達先生のプロファイル:掛川市出身、武蔵野音楽大学声楽科卒業、同大学院修了。藤原歌劇団団員として数々のオペラに出演。日本演奏家協会会員。武蔵野音楽大学講師を経て、現在、静岡県学生音楽コンクール声楽部門審査員、掛川ふるさと大使もつとめる。