トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

プレジールコンサート@プラザおおるりホール

2024-05-20 11:59:27 | エンターテインメント
昨日は、島田市のプラザおおるりホールで開催されたプレジールコンサートに友人のY子さんと行ってきました。出演者は、テノール歌手の榛葉樹人と榛葉薫人さんご兄弟、ソプラノ歌手の寺西里江子さん、松下美有紀さんの4人。榛葉さんご兄弟、寺西さん、松下さんの4人全員が島田市出身で、ピアニストの小林みどりさんは藤枝市出身、ピアニストの久米涼子さんは吉田町出身という地元出身の音楽家たちによるコンサートでした。会場はほぼ満席で、たぶん、昔からの知人や友人なども多かったのではないでしょうか。あたたかな雰囲気でした。私を誘ってくれたY子さんも榛葉さんご兄弟のお母様と同級生とのことでした。第一部の最初は、カンツォーネメドレーで、サンタルチア、グラナダ、マリウ愛の言葉を、2番はシューベルトの「鱒」、3番はL.ドリープの「カディスの娘たち」、4番はA.ヒナステラのアルゼンチン舞曲集、5番目はGガーシュインの「サマータイム」。6番目は、GMロドリゲスの「ラ・カンパルシータ」」。7番目は、「グリーンスリーブス」。休憩をはさみ、第二部の最初は、ブラームスのハンガリー舞曲集より第六番をピアニスト2人による連弾。2番目は、「イムジン河」を榛葉さんお二人で。3番目の「夜来香」はソプラノのお二人で。4番目の「蘇州夜曲」は榛葉さんのお二人。5番目のF.リストの「リゴレット・パラフレーズ」は小林みどりさんのピアノ演奏。6番目はソプラノのお二人で「アメイジンググレース」。最後の7番目は、全員で「瑠璃色の地球」でした。ソロだったり、デュエットだったり、演奏形式をいろいろに変えながら、変化にとんだ楽しいコンサートでした。MCを主になさった榛葉樹人さんは、アンサンブルグルーブのFORESTAのメンバーとして、BS日本こころの歌にもご出演とのこと。お話が慣れていらっしゃる感じで、滑らかな語り口でした。アンコールは全員で、「MY WAY」を歌いました。なじみのある曲が多く、変化にとんだ構成で楽しかったです。



撮影可で、SNSに上げて良いとのことでしたので、Y子さんに撮影してもらいました。


16時ちょっと過ぎに終わり、Y子さんを島田駅まで送っていくつもりで、二人で市役所の第二駐車場に向かったのですが、おおるりから東方面に道路沿いに行けばたどり着くはずが、ちっとも駐車場が現れません。かなり歩いてしまい、いくら何でも変だということで、引き返しながら、通りかかりの人に尋ねました。やはり、通り越してしまったようで、かなり戻りました。話しながら歩いていたので気づかなかったのだろうか。かなり広い駐車場なのに。「はて?」
子供の頃、長野市の善光寺のそばにお住まいだったピアノの先生のお宅から帰る途中で、キツネに化かされた経験が数回ある私。信じてもらえないかもしれませんが、善光寺から坂道を下って長野電鉄の善光寺下という駅まで行くいつもの道が見つからず、同じ場所をくるくる回ってしまうのです。善光寺付近は、キツネに化かされる人がいるんですよ。またそうなのかと思ってしまいました。

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